香美清祭
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香美清祭 (かみすさい)とは、茨城県神栖市高浜にある茨城県立神栖高等学校で西暦偶数年度に行われる文化祭である。
日程[編集]
香美清祭は、例年11月に2日間の日程で行われる。また、後夜祭なども存在する。
1日目「校内発表」[編集]
体育館が会場となる1日目には、せり出した特設ステージと豪華な装飾で体育館の雰囲気ががらりと変わる。主な発表内容としては、クラス対抗で、カラオケ大会、男装・女装コンテストなどの競技がある。教師も生徒とともに出場するため、普段は絶対に見ることのできない教師の一面が見れ、大いに盛り上がる。また、各種文化部の発表も行われ、特に吹奏楽部の美しい演奏や、書道部の力強い作品には感動させられる。
2日目「一般公開」[編集]
2日目には、お化け屋敷や食べ物屋さんなど、それぞれのクラスが企画したお店が一般公開され、校内が来客者で大いににぎわう。また、茶道部が茶道を体験できるお店を出すなど、文化部が出すお店もある。火や電気を使って調理する食べ物を作る場合は、雨天でない限り、屋外テントで販売する。
後夜祭[編集]
香美清祭の後夜祭は、一般公開終了後に体育館で行われる。基本的に有志団体が数グループ集まり、ダンスを披露したり、バンドが演奏したりする。教師がバンドを組み演奏することもある。参加自由で、帰宅しても構わないことになっているが、一般公開のために装飾を施した教室の片づけや、調理器具の片づけなどで参加することのできない生徒以外は、ほとんどが帰宅せずに残って後夜祭を楽しむ。
名称について[編集]
学校名は茨城県立「神栖」高等学校だが、文化祭の名称は「香美清祭」である。名称が相違する理由は不明だが、何かしらの由緒があるのであろう。