首里城久慶門

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首里城久慶門(しゅりじょうきゅうけいもん)は、沖縄県那覇市首里金城町の首里城の外郭北側の建築。別名のほこり御門とも呼ばれていた。

尚真王(琉球王国第31代)により造られたと伝わる。琉球国王、支那からの使者など男性用の歓会門に対し久慶門は女性用の通用口である。太平洋戦争中に沖縄戦によって焼失し、戦後は琉球大学が置かれたが、1983年に復元され、2000年には世界遺産に登録された。門の左手には寒水川樋川と呼ばれる湧水がある。

2016年に明治時代に撮影された最古とみられる写真が山形で発見された。

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