雷神山古墳
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雷神山古墳(らいじんやまこふん)とは、宮城県名取市にある東北地方最大の古墳である。
概要[編集]
雷神山古墳は、名取市の中央に位置する標高約40メートルの愛島丘陵の東端にある前方後円墳。主軸長168メートル、後円部径96m・高さ12m、前方部長さ72mで、東北で最も大きい前方後円墳である。三段築成で葺石を伴っており、これまで土師器などの土器のほか、壺型埴輪、底部穿孔壷形土器が見つかっている。隣接して、直径54メートルの円墳、小塚古墳がある。周辺は1956年に小塚古墳とともに国の史跡に指定され、史跡公園として整備されており、墳丘に上がることができる。雷神山の名称は古墳の頂部に雷神を祀った祠があるためである。築造年代は、古墳時代前期(4世紀末頃)に位置付けられる。
アクセス[編集]
- 所在地:〒981-1226 宮城県名取市植松山1
- 仙台東部道路仙台空港ICから車で10分
- JR東北本線館腰駅から約1.5キロメートル
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 雷神山古墳-名取市ホームページ
- 指定文化財〈史跡〉雷神山古墳-宮城県ホームページ
- ソラ画像お知らせ