隣の宇宙人がコワい
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『隣の宇宙人がコワい』(となりのうちゅうじんがコワい)は、阿東里枝による日本の漫画作品。
概要[編集]
『少年エースplus』で2021年10月22日より連載されている。
ストーリー[編集]
宇宙人が地球に引っ越してくる。宇宙人が大好きな丸ノ内は、地球に引っ越してきた宇宙村マイに興味を持つも、宇宙村は本当の姿がヒューマン型の美少女だった。宇宙村にダーリンと呼ばれてアプローチされるようになった丸ノ内は、なんとかこれを拒否していろいろな宇宙人と仲良くなるという夢に向かおうとするも、ほかの宇宙人と仲良くしたら地球をメツしますとヤンデレ気味に迫ってくる宇宙村に振り回されてしまうのだった。
登場人物[編集]
- 丸ノ内
- 宇宙人が大好きな男子。友達もほとんどいない陰キャ。興奮するとファンタスティックという口癖を言う。
- 宇宙人が好きなこともあり、隣の席に座っていた宇宙村がタコみたいな火星人の姿のフォルムが最高と優しくした。そして、「好き(フォルムが)」というセリフを告白のように扱われ、本当の姿で登校していないことに悩んでいた宇宙村にありのままの君でいいと言ってしまったこともあって、宇宙村は翌日から本当の姿であるヒューマン型の美少女姿で登校してきた。宇宙人好きの丸ノ内は人間の姿に少しガッカリする中、宇宙村からダーリンと呼ばれて懐かれてしまう。その日から恋愛なんてナンセンスと宇宙村を跳ねのけようとするも外堀を埋められていっている。
- 歌は下手でカラオケでは隣の部屋で騒音のような音を響かせている。
- 宇宙村 マイ(うちむら マイ)
- 宇宙人の少女。本当の姿を拒絶されるのが怖くて地球でポピュラーなタコみたいな火星人の姿をしていたが、本当の姿は人間と同じような姿であり美少女。みんなが遠巻きに見てくる中で自分に優しくしてくれた丸ノ内が優しくしてくれる理由を「好きだから(フォルムが)」と答え、ありのままの君でいいと言ってくれたことから、本当の姿で翌日から登校してくるようになる。そして、丸ノ内のことをダーリンと呼ぶようになり、ヤンデレ気味に愛するようになった。
- 心を読むことができ、丸ノ内の心を時々読む。頭の胞子は使うことによって相手を操ることができる。また、ビームを出すこともでき、犬を追い払うぐらいの威力はある。宇宙人なため、地球の常識を知らないので初めてのボーリングでレーンを破壊してしまったりと型破りの行動をしたりする。
- メンヘラ気味なところがあり、丸ノ内が少し構わないでいるとほかの女性や宇宙人のことを考えていると疑って圧をかけてくる。そして、ほかの宇宙人と仲良くしたら地球を滅亡させるとしている。
- 斎藤
- 丸ノ内や宇宙村のクラスメイトの女子。丸ノ内に宇宙村と友達になってほしいといわれたことをきっかけに、宇宙村と友達になる。宇宙村に丸ノ内とうまくいくように協力してくれている。
- 宇宙村の両親
- マイと3人で地球で暮らしている。家は目立たないように普通の家に偽装しているが、実際は宇宙船のような家。父親は心を読んで丸ノ内が本当の恋人ではないと知っているが、それはそれとして娘を殺したらぶっ殺すと釘を刺している。
- 美宙(みそら)
- 丸ノ内の初恋の相手。丸ノ内が宇宙人好きになったきっかけの相手だったが、丸ノ内が宇宙人のことを熱く語りすぎたこともあって失恋する。
単行本[編集]
角川コミックス・エース(KADOKAWA)より発売。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2022年1月26日(2022年1月26日発売[1]) | ISBN 978-4-04-112285-3 |
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