鉱工業生産指数
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鉱工業生産指数(こうこうぎょうせいさんしすう)とは、日本全国の製造業と鉱業の生産活動の状況を示す統計のことである。およそ400品目の動向を経済産業省が基準年を100として指数化し、翌月に速報、翌々月に確報を公表する。鉱工業は経済活動に占める割合が高い上に、景気の動きに敏感に反応するため、日本政府や日本銀行の政策、株式市場に影響を及ぼす重要統計の1つに位置付けられている。出荷や在庫などの指数も同時に公表されている。
関連項目[編集]
- 統計
- 計量経済学
- 基準改定 - 5年ごとに行われる品目の取捨選択、ウェイトの変更などのこと
- 景気
- 第3次産業活動指数 - 鉱工業指数が鉱業・製造業を対象としているのに対し、第3次産業活動指数はサービス業や卸売・小売業などを対象としている。