釜山港へ帰れ
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釜山港へ帰れ(ぷさんこうへかえれ、韓:돌아와요 부산항에<トラワヨ プサンハンヘ>)は、1976年リリースのチョー・ヨンピル(趙容弼)のヒット曲である。
概要[編集]
黄善雨が作詞・作曲のいわゆるポップス調のトロット(韓国歌謡)の歌謡曲である。
原曲は、同時代の日本の歌に例えると津軽海峡冬景色のように、冬栢島(トンペソム)や五六島(オリュクト)といった釜山港に浮かぶ島が歌詞に織り込まれ、兄弟の別れを唄った曲である。
カバー[編集]
日本では、三佳令二によって、日本語の歌詞が作られた。原曲にある「ご当地性」は全く無く、恋歌調の歌詞になっている。
1983年(昭和58年)に渥美二郎が演歌としてリリースしてヒットしたのみならず、日本に進出した趙容弼本人やキム・ヨンジャなど韓国人女性歌手が三佳版の歌詞を日本の歌謡番組で歌っている。