金刀比羅宮博物館
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金刀比羅宮博物館(こんぴらぐうはくぶつかん)とは、金毘羅宮の境内の中にある宝物館、日本近代洋画の祖である高橋由一の油絵を展示した高橋由一館、円山応拳の障壁画の残る重要文化財・表書院の3施設を統合しての博物館のことである。香川県仲多度郡琴平町892-1に存在する。
概要[編集]
金刀比羅宮の大門を潜った参道沿いにある博物館で、宝物館には重要文化財や十一面観音木像、江戸時代の大名による寄進物、円山応挙の門人・森寛斎や芦雪らの絵画などが展示されている。
高橋由一館には高橋の作品が展示されている。なお、小林一茶が寛政6年(1794年)に金刀比羅参りをしており、その際に読んだという「おんひらひら、蝶も金毘羅、参哉」と刻まれた句碑も建立されている。