野田公夫

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野田公夫(のだ きみお、1948年- )は、農学者、京都大学名誉教授。

人物[編集]

名古屋市生まれ。1972年京都大学農学部農林経済学科卒、81年同大学院博士課程満期退学、88年「戦間期・戦時体制期における「近畿型」農業展開の構造的特質」で農学博士。81年島根大学農学部講師、87年助教授、90年京大農学部助教授、96年教授。2013年定年退任、名誉教授。2015年龍谷大学農学部特任教授。19年退職。

著書[編集]

  • 『戦間期農業問題の基礎構造 農地改革の史的前提』文理閣, 1989.10
  • 『日本農業の発展論理 歴史と社会』(名著に学ぶ地域の個性)農山漁村文化協会, 2012.6
  • 『未来を語る日本農業史 世界のなかの日本』(食と農の教室)昭和堂, 2020.6

共編著[編集]

  • 『戦後日本の食料・農業・農村 第1巻 戦時体制期』編 農林統計協会, 2003.6
  • 『生物資源問題と世界』(生物資源から考える21世紀の農学)編. 京都大学学術出版会, 2007.9
  • 『里山・遊休農地を生かす 新しい共同=コモンズ形成の場』(シリーズ地域の再生)守山弘,高橋佳孝, 九鬼康彰共著. 農山漁村文化協会, 2011.9
  • 『農林資源開発史論』1-2 編. 京都大学学術出版会, 2013.2
  • 『中山間地の稲作を誰が担うのか? 京都発!条件不利地域の水田を守るヒント』(全国農業図書ブックレット)香川文庸,宇山満共著, 京都府農業会議 編. 全国農業会議所, 2017.11