都営バス国展01系統
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国展01系統(こくてん01けいとう)とは、都営バスの臨時路線の1つ。かつてはイベント開催時に深川営業所を主軸として全営業所(青梅・杉並・臨海支所を除く)から車両を拠出して運行されていたが、晴海通り経由の国展08が開業したため、現在は運行されていない。
運転区間[編集]
- 国展01
- 東京駅丸の内南口~(急行)~東京ビッグサイト
- 東京駅八重洲口~(急行)~東京ビッグサイト
開催イベント等の規模や動員数、時間帯等の要因により随時変更される。
停留所[編集]
- 東京駅~豊洲駅(一部便のみ停車)~東京ビッグサイト(国際展示場)
運行頻度[編集]
国展08開業前はお盆と年末のコミックマーケット期間中はほぼ確実に運行されていた。国展08開業後はほとんど運行されていない。
沿革・概要[編集]
かつて東京駅~晴海会場間に運行されていた臨時バスの流れをくむ路線で、晴海会場の閉鎖に伴いその代替施設として誕生した東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催されるイベント観客のピストン輸送を主任務として運行される臨時路線である。
本系統は東京ビッグサイトでのイベント開催時を中心時に運行されるため、イベントの規模・動員数や時間帯によって出発・到着場所が変更になるほか、途中の運行経路も道路の混雑状況等により変更されるなど臨機応変の運行形態となる場合がしばしば見受けられる。もっぱら急行扱いとなるため停車する停留所は豊洲駅だけであるが、これすらも通過する場合がある。
系統番号は側面方向幕にのみ掲示される場合が多く、前面方向幕は起点~終点表示だけの場合が多い。また「都営バス」表示での運行もこの系統に含まれる場合があるようである。
2002年12月のりんかい線全通に伴い、定時速達性に優れたりんかい線への相当数の利用客流出が見込まれたため同月のコミックマーケット関連臨時運行から運行本数の見直しが行われたようであるが、東京駅直結の抜群の利便性や他の交通機関と比べて格安な運賃などの要因から需要は依然として確実に存在している。
2024年8月現在は晴海通りを経由する新しい「国展08」が開業したため、ほとんど運行されることはなくなった。