遠見塚古墳(とおみづかこふん)とは、宮城県仙台市若林区遠見塚に存在する国指定の史跡である。
仙台市街の南東部、国道4号線の仙台バイパスの近くに存在する古墳である。名取市の雷神山古墳に次いで宮城県においては第2の規模を持つ古墳である。
全長はおよそ110メートル、前方部の一辺が37メートル、後円部径63メートルの大型前方後円墳で、恐らく5世紀頃の築造ではないかと言われている。旧態の保持が非常に良好で、国の史跡に指定されている。