運命峠 (1974年のテレビドラマ)
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運命峠(うんめいとうげ)とは1970年代半ばに放送された関西テレビ放送制作の時代劇ドラマ。田村正和主演。
概要[編集]
柴田錬三郎作の同名の小説が原作。秋月六郎太という一匹狼の侍の物語である。
秋月六郎太は徳川家光の双子の兄弟でありながら放浪の旅を続ける。旅の途中で出会った豊臣秀頼の息子の逃避行に同行する。
毎回、終盤で山賊が現れ、それを全員斬り捨ててしまうという物語が続く。
その他[編集]
山賊の集団の中には無理強いされて山賊を手伝わされている者がいるはずで、そういう者たちは逃げてしまい、逃げずに戦いを挑んで来るものだけを斬り捨てるくらいが丁度よいのだが、ちょっと殺しすぎな感じがする。だが山賊を一人残らず斬ってしまうことで、秋月六郎太が通過した地域は治安が良くなっているに違いない。
昔の時代劇は一匹狼が主役だった。
変な所[編集]
毎回、現れる山賊の人数は剣豪がなんとか全員斬れるくらい。盗賊が三十人くらいで現れたら剣豪だって終りなのでは?
週一くらいならあまり違和感なく視聴できるのであろう。しかし、再放送で毎日大量殺戮を見せられるのは苦痛である。
山野を歩き回っている割には着物が綺麗すぎる。