近藤薫樹
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近藤薫樹(こんどう しげき、1920年~1988年2月)は、保育学者。
人物[編集]
神奈川県生まれ。1941年東京帝国大学農学部獣医学科を繰り上げ卒業、42年農林省獣疫調査所勤務、46年退職。東京大学農学部生物化学教室大学院中退。1953年武蔵野市に西久保保育園を開き、55年より園長、72年辞職し名誉園長、1981年日本福祉大学教授。近藤幹生は甥。
著書[編集]
- 『集団保育とこころの発達』 (新日本新書) 新日本出版社, 1969
- 『考える子・考えない子 子どもの思考と情操をたかめるために』 (親と教師のための本) 童心社, 1971
- 『百万人の保育教室』草土文化, 1974 のち新書
- 『家庭と園と学校と 子どもの教育アドバイス』草土文化, 1975
- 『この子の中の歴史と未来』 (新日本新書) 新日本出版社, 1977.3
- 『日本列島の子どもたち 保育の風土記』新日本出版社, 1979.6
- 『子どもと自然と発達と』あゆみ出版, 1980.10
- 『保育のなかの愛と哲学』 (さ・さ・ら新書) 近藤しげき. さ・さ・ら書房, 1980.11
- 『人間 その発達と福祉のための生物科学』 (青木教育叢書) 青木書店, 1981.6
- 『子育て 21世紀にかける 近藤薫樹対談集』編. 草土文化, 1984.8
- 『近藤薫樹保育著作集』全8巻、桐書房, 1987.11
- 『感情の教育 人間らしい心を育てる』一声社, 1987.5