身分証明書
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身分証明書(みぶんしょうめいしょ)とは、主に公的機関が発行し、人の本人性や法的資格を示すために用いられる文書である。
概要[編集]
一般に本人確認を求められる場面では
といったものが身分証明書として使用できる。身分証明書として使用できるものには住所・氏名・生年月日・顔写真が表記されており、提示した人物が本人であるかの証明となる。
ただし住民基本台帳カードは金融機関の口座作成及び携帯電話の新規契約時については悪用防止のため、運転免許証や健康保険証など別の公的書類をセットで提示する事で初めて身分証明書として認める場合もある。
なお日本国において本人確認書類として最も通用範囲が広いのはパスポートである。パスポートは住民登録を根拠とし、受け取りは申請した本人に限るなど発給手続きが最も厳格だからである。パスポート以外に広く使われる身分証明書としては運転免許証がある。
身分証明書に類似するが、身分証明書として使えないもの[編集]
- 社員証
- その人がある企業の社員であることを証明し、オフィスへの入退館やタイムカードの打刻に使用される。顔写真がついているものであっても単体では身分証明書としては使用できない所が多い。
- 危険物取扱者免状
- 顔写真と名前がついているが、身分証明書としては使えない。