負けヒロインが多すぎる!
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『負けヒロインが多すぎる!』(まけヒロインがおおすぎる)は、雨森たきびによる日本のライトノベル。イラストはいみぎむる。略称は「マケイン」。
概要[編集]
『俺はひょっとして、最終話で負けヒロインの横にいるポッと出のモブキャラなのだろうか』のタイトルで第15回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞を受賞。改題して2021年7月からガガガ文庫より刊行。
2022年4月29日から『マンガワン』、5月6日より『裏サンデー』でいたちによる漫画版が連載されている。2023年12月、2024年にアニメが放送されると発表[1]。
ストーリー[編集]
温水和彦はラブコメが大好きで、ラノベをよく読んでいた。そんな中、絵にかいたような負けヒロインの八奈見杏菜の失恋現場に遭遇。八奈見杏菜の愚痴を聞くことになる。そして、和彦の周囲には負けヒロインが多く集まっていく。
登場人物[編集]
- 温水和彦(ぬくみず かずひこ)
- 声 - 梅田修一朗
- 本作の主人公。ツワブキ高校1年C組の男子。ラブコメが大好き。
負けヒロイン[編集]
- 八奈見杏菜(やなみ あんな)
- 声 - 遠野ひかる
- 和彦のクラスメイト。4歳の頃に草介と結婚しようと約束したことを覚えているが、高校に入った後も行動できずに、草介は親友の華恋と結ばれてしまう。
- 失恋現場を和彦に聞かれたことがきっかけで和彦に愚痴を聞いてもらったりしている。和彦に飲食店で借りたお金の代わりにお弁当を毎日持って行っている。
- 焼塩檸檬(やきしお れもん)
- 声 - 若山詩音
- 和彦のクラスメイト。陸上部のエース。光希に片思いしている。
- 小鞠知花(こまり ちか)
- 声 - 寺澤百花
- 文芸部の1年生。コミュ障であり、スマホを使って会話したりしている。
- 温水佳樹(ぬくみず かじゅ)
- 和彦の妹。
杏菜関係者[編集]
- 草介(そうすけ)
- 杏菜の幼馴染。
- 姫宮 華恋(ひめみや かれん)
- 杏菜の親友。巨乳。
檸檬関係者[編集]
- 綾野 光希(あやの みつき)
- 和彦とは同じ中学出身で、和彦が辞めた塾に通っていた。今でも和彦に時々声をかけている。
- 朝雲 千早(あさぐも ちはや)
- 綾野と同じ塾の特進コース。
知花関係者[編集]
- 月之木 古都(つきのき こと)
- 文芸部の副部長。3年生。
- 玉木 慎太郎(たまき しんたろう)
- 文芸部の部長。3年生。
その他[編集]
- 甘夏(あまなつ)
- ツワブキ高校の先生。
- 志喜屋 夢子(しきや ゆめこ)
- 生徒会書記。ゾンビ系ギャル。
書籍[編集]
漫画[編集]
小学館〈裏少年サンデーコミックス〉より発売。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2022年10月17日(2022年10月12日発売) | ISBN 978-4-09-851336-9 |
| |||
2 | 2023年8月23日(2023年8月18日発売) | ISBN 978-4-09-852674-1 |
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テレビアニメ[編集]
2024年7月より放送。