虹色にの

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虹色にの(Nijiiro Nino、虹色妮諾、虹色妮诺、니지이로 니노)とは、アニメ・ゲーム『アイドルタイムプリパラ』及び続編の『アイドルランドプリパラ』に登場するキャラクターである。

プロフィール[編集]

  • 声優 - 大地葉
  • 誕生日 - 3月14日(円周率の日、数学の日)
  • 血液型 - A型
  • 好物 - パン全般
  • 学年 - 私立アボカド学園6年C組
  • 所属チーム - MY☆DREAM(マイドリーム)
  • タイプ - ポップ
  • 使用ブランド - NeonDrop(ネオンドロップ)

概要[編集]

アボカド学園小学部6年生の運動神経抜群の女の子。明るく、さっぱり、まっすぐな性格。「ちゃっす!(こんにちは)」「しゃらっす!(よろしくお願いします)」「あたした!(ありがとうございました)」など、言葉遣いはちょっとヘン?食事はパン派。 自分を負かしたシオンにいつか勝ちたいと思っている。 — 『アイドルタイムプリパラ』公式サイトより

アイドルチーム「MY☆DREAM」のメンバーとして主にパパラ宿のプリパラで活動しているポップ属性のアイドル。専属のマネージャーは、にのが初めてプリパラに訪れた際にタマゴから孵化したマスコットの「チュッペ」。

全寮制の小中高一貫校、私立アボカド学園6年C組に在籍している。チームメイトの夢川ゆいやパラ宿から転校してきた真中らぁら黒須あろま白玉みかんと同学年であるがクラスは違う(らぁらとゆいはA組、あろまとみかんはB組)。幸多みちるは同じ学校の2学年上の先輩に当たる。寮室は一人で使っている。

運動神経が抜群で、用事[1]のついでに立ち寄った国体に飛び入り参加して優勝するほど。本人いわく100メートル走の記録は12秒フラットとのこと。バスケや水泳、テニス、ソフトボール、パルクールに果てはけんだまなど、あらゆるスポーツを得意としている。本編中では登場初期からにのの好物のパンと引き換えに部活動の助っ人をお願いされている。エネルギッシュで動きが大きい振り付けが多いにののソロライブでは、体を動かすことが大好きで大得意なにのらしいライブを見せてくれる。プリパラに入るきっかけとなったのはゆいとらぁらがにのが何回断っても諦めずにプリパラにスカウトしたことと、にのを初めて勝負で負かした東堂シオンがプリパラアイドルだったからの2つが大きい。

口調[編集]

プリパラ内/外のどちらの姿でも常時語尾に「〜っす」をつけている語尾アイドル。ただし、キャラ作りとして語尾をつけているみれぃぴのんとは異なり「っす」口調はあくまでもにのの素の喋り方である。一人称は「にの」。ただ、ソロ曲で「わたし」と言う場面がある。 物事を「マルっす!」「バツっす!」「花マルっす!」「おどろきビックリマークっす」といったように、記号を使って形容する癖がある。そうするとにのの誕生日が3月14日、円周率の日であるのも腑に落ちるだろう。

記号の他にも「ちゃっす!」(こんにちは)「しゃらっす!」(よろしくお願いします)「あたした!」(ありがとうございます)などの、独特な挨拶を多用する傾向にある。ちゃっすとあたしたはともかく、しゃらっすは初見では意味が分かりにくく、公式のゲーム内では若干間違った使い方をされていた。

これらの口調や口癖は、にの自身は敬語だと思って使っているようだ。正直全然敬っているようには聞こえないが、カワイイのでマルっす。

容姿[編集]

プリパラの外での髪型は青緑色の癖のあるショートヘアで、一部が角のようにぴょこんと跳ねている。

プリパラに入ると髪が全体的に少し伸びて先が黄緑色のグラデーションになる。コーデによっては前髪にヘアピンをつけていることも[2]

アイドルタイムプリパラのOPやED、アイドルランドプリパラと劇場版のアニメシーンやアーケード版含むCGモデルでは正式な設定通りグラデーションになっているが、アイパラ本編やグッズによってはグラデーションではなく色を分けて作画されている。

髪質がかなり独特。他キャラとは違いゼリーのようなぷにぷにとしたグミみたいな質感である。髪のハイライトも他のキャラにはない丸い形をしている。目の色は緑色で、濃さは紫京院ひびきとそう変わらないくらい。じっくり見るとにののほうが若干濃いかもしれない。まつげは一本だけで、女性キャラの中でもっとも少ない。口を開けると八重歯が見えてカワイイ。プリパラ内外どちらでもほっぺがピンクに描かれている。このピンクほっぺ持ちのキャラクターは意外にも少なく、プリパラ外限定でのんとちり、内外両方ではにのとあじみ先生しかいない。あじみ先生はプリパラに入っても姿が変わらないことを考えると、プリパラに入ると姿が変わるのにピンクほっぺを保持し続けているにのはかなりレアなアイドルである。

プリパラ内での普段着はパーカーにミニスカート、厚底のスニーカーを取り入れた動きやすさに特化した「ストリートイエローコーデ」。にののお気に入りブランドの「ネオンドロップ」のコーデの一つ。CGでのデフォルトのコーデはネオンドロップ サイリウムコーデであることが多い。

DressingPaféとの関係[編集]

アイドルタイムからの新キャラでチーム『MY☆DREAM』に所属するゆい、にの、みちるの3人はそれぞれ前作に登場するチームと深く絡んでいる。ゆいにはレギュラー出演のらぁらを中心にそらみスマイル、みちる/ミーチルにはガァルマゲドン[3]。そしてにのにはドレッシングパフェがついており、本編やグッズで一緒にいることが比較的多い。4人のグッズはプリチケファイルやコーデセット、ブルーレイの表紙絵柄、ブルーレイの絵柄を使用したアクリルスタンド、プロモプリチケ、プリパラアイドルウォッチの早期購入特典の限定クリアファイルなどがある。

シオン[編集]

登場当初のにのは、狭い世界の中だけで勝負をし、負けることを知らなかったいわば「井の中の蛙」状態であった。シオンはそんな自分を初めて負かした相手であり、自らのアイドルデビュー、プリパラデビューのきっかけの一つを作った先輩アイドルである。初めて会った時からにのはシオンのことを「シオン先輩」と呼んでおり、シオンと喋るときは「っす」口調は守りながら気持ち敬語気味で話しているなど、シオンのことを全面的に慕っている描写がされている。

直接的に出会って絡んだ回は10話、11話、19話、24話、28話、29話、40話、43話、51話、アイドルランド4話などが挙げられる。

アイドルタイムプリパラ24話、43話では専用曲「快打洗心♡カッキンBUDDY」でペアライブという名の真剣勝負の師弟対決をしている。さらに本編終了後の現実でのライブ「プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2020」でパン作りを題材にした新曲「以心伝心パンチライン」を披露している。

ドロシー[編集]

シオンに比べたらドロシーのことはそんなに尊敬していない。というか、にのは基本的に年上にも物怖じせずむしろちょっとナメて煽っていくようなところがあるのでシオンが異例すぎるだけである。

ドロシーもドロシーでフラッグ取り競争のときに体育会系のにのに上下関係をアピールして圧をかけてフラッグを渡させるなんてことをしていた。

つまりはドロシーはシオンとはまた違った、先輩の中でもフランクに接することができる特有の立ち位置にいると言えるだろう。

レオナ[編集]

他キャラへの呼び方/呼ばれ方[編集]

本編・関連イベントなどで明確に判明しているもののみ。

にの→他キャラ[編集]

他キャラ→にの[編集]

二次創作[編集]

  • これは執筆者からみた主観だが、おもにゆい、みちる/ミーチル、コヨイ、シオンあたりとのカップリングが多めなイメージがある。
  • カップリングを抜きにして考えると大体にののファンはマイドリ推しと単推しとドレシにの推しに分かれている(ように見える)。ちなみに執筆者はドレシにの寄りの単推し。
  • 「シオン先輩好きっす!」←これ、多い。プリパラの淫夢ネタ同人合同誌で3人がこのネタで被ったらしい。

脚注[編集]

  1. パパラ宿発のアイドルタイムシステムを全国に広める活動。夏休みにゆいたちと共に行った。
  2. アーケードゲームでは常時、アニメではネオンドロップサイリウムコーデ・ゆめサイリウムにのコーデ・マイ☆ドリームミルキーオレンジコーデ・アイドルランドプリパラのマイドリのキービジュアルのコーデを着用しているときに向かって左からピンク、緑、オレンジ、黄色の4色の三角形のヘアピンをつけている。プリパラオータムライブ2021・2023のキービジュアルでは先に挙げた4つのうち、向かって左にある2個(オレンジ・黄)のみつけている。また、ライブ『Pripara Friendship Tour 2019 プロミス!リズム!パラダイス!』のキービジュアルでは黄色、プリティーシリーズ10周年記念で発売されたグッズでは緑色の三角ヘアピンを4つつけている。
  3. この4人はアニメの放送終了後のライブでガァルマゲドン・ミとしてプリパラ史上初の4人曲『し~くれっと!ラタトゥイユ』を歌った。