虹をよぶ拳
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『虹をよぶ拳』は、もやしっ子の春日牧彦が、繁華街の用心棒から空手の猛者に成り上がるまでのドラマティックストーリィである。
あらすじ[編集]
跳び箱も飛べず鉄棒も出来ないもやしっ子の主人公・春日牧彦が赤垣竜平と出会い、空手を習い始める。やがて空手の黒帯になり、全日本空手道選手権に出るようになった牧彦の前に起きたアクシデントは親子の断絶だった。家を飛び出した牧彦は手配師に騙されて北海道のタコ部屋に連れていかれる。タコ部屋で地獄を見た牧彦だったが、タコ部屋の鬼を倒し北海道の歓楽街で用心棒に成り下がる。そこで対決した早乙女京吾とのヒグマとの対決を見て再度空手道に戻る決心をした。
登場人物[編集]
- 春日牧彦
- 主人公。空手のおかげで強くなるが家出して用心棒になる。その後早乙女京吾とのヒグマの対決を見て空手の道に戻る決心をする。
- 赤垣竜平
- 主人公に空手を勧めた友人。全日本空手道選手権の少年の部でサマート・チョンと並んで優勝する。
- 鬼門兵介
- 牧彦と竜平の空手の先生。10円玉を折る事ができる。
- 火野塚
- 師範代。おっちょこちょいな一面も。全日本空手道選手権青年の部ではアメリカの格闘技者と並んで優勝する。
- 早乙女京吾
- 剛柔流空手の達人。鬼門兵介の域に迫ると言われていた。ヒグマと対決して勝つ。
- サマート・チョン
- タイ式キックボクサー。スーパーのエキシビジョンで赤川竜平が挑んだ真剣勝負で彼に勝つ、少年たちのヒーロー竜平が負けた道場は入門者が減り閑古鳥が鳴くようになった。後に鬼門兵介の道場に入門する。