葛西善蔵文学碑(かさいぶんぞうぶんがくひ)とは、青森県平川市碇ケ関三笠山107-3に存在する文学碑である。三笠山公園内に存在する。
この文学碑は昭和31年(1956年)7月23日、公崎精二を会長とする顕彰会によって、三笠山中腹に葛西善蔵の文学碑が建立された。この碑には「親愛なる椎の若葉よ、君の光の幾部分かを僕に恵め」という葛西の作品である『椎の若葉』の最後の言葉が刻まれている。碑の傍からは旧碇ヶ関村の風景を一望することもできる。