菅利恵(すが りえ、1971年- )は、ドイツ文学者、京都大学教授。
福岡県生れ。1995年京都大学文学部独文科卒、2004年同大学院人間・環境学研究科博士後期課程満期退学、2008年「ドイツ市民悲劇における自己形成のテーマ」で博士(人間・環境学)。2010年三重大学准教授、19年教授、21年京都大学人間・環境学研究科教授。ドイツ文学、ドイツ文化史専攻(主として18、19世紀演劇)。
- 『ドイツ市民悲劇とジェンダー 啓蒙時代の「自己形成」』彩流社、2009.2
- 『「愛の時代」のドイツ文学 レンツとシラー』彩流社、2018.2
共編著[編集]
- 『ドライクラング 異文化理解のドイツ語』大喜祐太, 大河内朋子,井口靖, 鶴田涼子, Sebastian Bartholome, 稲葉瑛志,籠碧共著、郁文堂、2020.4
- 『ドイツ語圏のコスモポリタニズム 「よそもの」たちの系譜』編、共和国、2023.2