英会話 (陣内智則のコント)
英会話は、陣内智則のコントの1つ。英語を扱ったコントでもあるが、結局役に立たないことが多い。
バージョンは多数存在し、お茶の間留学というコントと混同されることがある。本項ではこのお茶の間留学についても解説する。
内容[編集]
内容としては以下の3つに大別される。
- CDで発音を聞いてそれにリピートする
- 教科書の英語がCDで流れるのでそれを和訳する
- オンラインでネイティブの先生と英会話を行う
英会話では1と2、または2と3が扱われ、お茶の間留学では3のみが扱われる。
しかし、まともな内容はどこにもない。だがそれがいい。
発音をリピートするコーナー[編集]
ここでは陣内が発音の練習を行う。しかし発音の仕方が絶対違うだろというものが必ず現れる。
voice[編集]
※下唇を軽くかんで言いましょう。
student[編集]
※そっと口づけをするように言いましょう。
この時点で雲行きが怪しく感じる人もいる。
dictionary[編集]
※くしゃみをしながら言いましょう。
確実にまともな内容でなくなりつつあるのは明らかである。
person[編集]
※生き別れた母親に偶然であったときのように言いましょう。あるいは「お母さーん」のノリで言いましょう。
この時点で陣内は怪しいパターンと気づいた。
ウォシュレット[編集]
とんこつスープが出てくるの後に言わせようとする。汚い。
final answer[編集]
言わせたあとに間をおいて「残念」と言ってくる。ミリオネアじゃないんだから。
money[編集]
何度も言わせ、最後は「マネすんな」と言ってくる。
poison[編集]
『POISON〜言いたいことも言えないこんな世の中は』が流れたあとに振ってくる。
side gather[編集]
2度目に羽根つきがついて、最後に「よれずに」「漏れない」という掛け合いを振ってくる。
流れてくる英語を日本語に直す[編集]
ここでは登場人物が数人出てくるが、いつも通り、設定がメッタメタである。だがそれがいい。
マイク[編集]
中学生。
ゴンザレス[編集]
マイクの父の3人目の母親との間に生まれた異母兄弟の弟で、マイクより背が高く、背伸びしたら体育館の天井に引っかかったバレーボールを取ることもできる。家庭環境が複雑以前に、化け物でしかない。
ナンシー[編集]
下駄箱と間違えられるほど顔が四角く、ブサイクと言われる。さらにはゴンザレスより背が高いという化け物っぷり。
ダニエル[編集]
脳みそがカニ味噌より少ないほどおバカ。ハーモニカが大好きでいつもペロペロ舐めている。
夢は有名なテニス選手になること。
普段はポワポワしているが、たまに誰かが乗り移ったように、
と中二病レベルになってしまう。
マフラーをねじって「僕はアキラ(後述)ですか?」と言ったこともあったが、あなたは紛れもなくダニエルである。
バージョンによってはいつも落書きをしているが、その落書きが上手ということも。
ジョニー[編集]
成績優秀でスポーツ万能。生徒会長を務めるほど人気。
しかし、物語開始時点で亡くなっているような描写がある。
アキラ[編集]
おっさんで、いつもマフラーをねじっている。中尾彬でしかない。
オンライン英会話[編集]
ここでは数名の先生が出てくるが、まともな先生は誰もいない。だがそれがいい。
キャサリン[編集]
名前を聞き間違える。「トモノリ・ジンナイ」を「トモノリ・ゼンザイ」と聞き間違え、一度まともに言ってくれたものの、挙げ句の果ては陣内のことを「コモノイレ・ゼンザイ」と言い出したので先生を変えることにした。
ブライアン[編集]
通訳のおばちゃんに耳打ちをして、そのおばちゃんに喋らせるというパターン。英語で会話したいと思った陣内は先生を変えることにした。
イザベラ[編集]
飛行機の中で使える英会話を学んでいくのだが、
と言い出したところから雲行きが怪しくなる。中には新幹線で使うようなものも出てきて、挙げ句の果てよくわからない状況になってしまったので先生を変えることにした。
キノシタ[編集]
もはや英会話ではない。ただただ自分語りをして、挙げ句の果て北の宿からを歌い出す始末。怖くなったので先生を変える陣内であった。
最後の最後にまた訪れている場合もあり、その際はまだ北の宿からを歌い続けていた。 役者は「鼻歌検索」に登場する緑山テル子と同一人物である。
マイケル[編集]
基本的な英単語を勉強するのだが、とにかくカメラワークが凝って頭に入らない。結局この先生もやめたのであった。
ダニエル[編集]
英訳のコーナーがある場合にのみ出演。しかし…、
もはや相手にできないレベルであった。