若林芳樹 (歌人)
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若林芳樹(わかばやし よしき、1906年1月1日ー2000年以降)は、日本の歌人。
人物[編集]
和歌山県新宮市の生まれ。中学生のころ、短歌を若山牧水に選んでもらう。1927年、「ぬはり」が創刊されると同時に入社し、高塩背山に師事。中学卒業後、宮崎県立小林中学校、私立鹿児島県福山中学校、宮崎県立都城中学校、和歌山県立新宮中学校、和歌山県立新宮高等学校、近畿大学付属新宮女子高等学校にて教頭、校長を務め、1978年退職(国語漢文科担当)。1973年に、新宮市で同人雑誌「燔祭」を主宰、刊行。1995年9月50号で終刊。
著書[編集]
- 『朝の光 歌集』ぬはり社, 1936
- 『虹 句集』燔祭社, 1979.11
- 『野の花 歌集』(創作叢書)短歌新聞社, 1979.5
- 『奥熊野 随筆集』(燔祭叢書)近代文芸社, 1988.11
- 『神倉山 歌集』(創作社叢書) (燔祭叢書)短歌研究社, 1996.8
- 『なんじゃもんじゃ 熊野雑記』(文芸広場叢書)文芸広場社, 1998.10
- 『王子ヶ浜』(日本全国歌人シリーズ) 檸檬新社, 2000.6
訳編[編集]
- 若林欽堂『東遊紀事鶏のあばら』解説・訳. 燔祭編集室, 1982
- 若林欽堂『夢花詩』訳編. 燔祭編集室, 1984.9