自動車サッカー

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
もしかして: ロケットリーグ

自動車サッカー(じどうしゃサッカー)とは、ビデオマガジン「ビデオオプション」の企画で、自動車でサッカーをする、というスポーツ。

D1GPのドライバーなどが集まり、サーキットのジムカーナ場などでレースカーでもなんでもない普通の市販車でサッカーを行う。

参加チーム、ドライバー[編集]

第1回[編集]

暴走ドリフターSC
野村謙風間靖幸、ドリフト侍(今村隆弘)、熊久保信重上野高広
FC悪徳チューナー
小山進岡村和義永田和彦阿部成人風間俊治

第2回[編集]

FC悪徳チューナー
岡村和義、阿部成人、永田和彦、風間俊治、坂東マサ
暴走ドリフターSC
野村謙、熊久保信重、風間靖幸、上野高広、古口美範
レーシングドライバーチーム
飯田章織戸学山田英二山路慎一今村陽一

展開、概要[編集]

Achtung.png 以下にはネタバレが含まれています。


マシンは市販車だが、ドライバーによってさまざまな車種で参戦する(エスティマなどのミニバンから、マツダのキャロルなど、軽自動車までも参加した)。

クラッシュは非常に多く、煙が上がったり、車が動かなくなったりと、かなり危険な状態になる車もある。

レーシングドライバーチームから参加したレーサーは岡村曰く「二流レーサー」だったが、なぜかD-1チームからは野村謙などといった、トップレーサーが参戦している。

ボールは1.5m、重さは50キロあり、サッカーボールの柄をしているが、価格は10万円、とされている

第1回は、鈴木学が実況、クリステル・チアリが解説?をした。 キックオフと同時に岡村のエスティマと風間が衝突。これを皮切りに、ものすごいクラッシュの連続となった。 ドライバーにも大きな負担となるクラッシュで風間は指を折ったとさえ言われている。 そんな中、後半17分、(試合は20分ハーフ)熊久保が一気にドリブルでゴールへ押し込み、1点を先制。 しかし、その1分後に相手チームの小山がゴールをいれ、同点にする。 このまま引き分けかと思われたが、後半終了間際に小山が再び単独でゴールを決め、逆転勝ちする、という劇的な試合となり、MVPには小山が選ばれた。

第2回は、川崎フロンターレスタジアムDJ林毅史が行った。 新たに新興チームとして「レーシングドライバー」チームが出現したため、最初は10分ハーフのトーナメント制で、レーシングドライバーチームと爆走ドリフターSCが戦った。 前の試合に比べれば接触が少なかったが、山田が敵の車にプレスされて宙に浮く、という危険なシーンもあり、タイヤがパンクしたり、煙が上がったりと、ハードな戦いが続いた。 前半に、ドライバーチームの鉄壁の守りで、ゴール寸前でドリフターチームは得点のチャンスを逃し、0点のまま、後半へ。 後半0分に遂に、熊久保がゴールを決め、1点を先制。これで勢いに乗り、先ほどアシストを決めた野村は、後半3分にゴールをきめた。 レーシングドライバーもその後1点を返すも、あまりアクロバティックなプレーが少なく、積極的に攻めきれなかったのか、レーシングドライバーチームを押さえ、爆走ドリフターSCが決勝に進出した。 再び1回戦と同じ試合になったが、車が傷ついているにもかかわらず、再び試合へ。第1回と同じように激しい接触のオンパレードとなり、特に野村は車にプレスされたり、横転しそうになったりと、ハードだった。坂東はバンに乗っていたため、他車に強烈なアタックをするなど、ほとんどの車がバンパーなどが欠落し、煙が上がるなどといった、無残な状態になっていた。 途中で野村が岡村の運転席に衝突し、レッドカードとなり5分間の出場停止になってしまう。そんななか、熊久保が再びゴールを決め、悪徳チューナーがピンチに立たされる。 しかし悪徳チューナーも風間が視界を壊れて湾曲したバンパーからゴールをいれ、引き分けとなるが、最後の最後で車両を交換し、ピッチに戻ってきた風間がゴールを決めさらにもう1得点を古口が決める。 岡村も車両変更してからは、調子が上がり、ゴールを決めるも、また古口に入れられ、ダメ押し。結局4-3でドリフターSCが総合優勝を果たした。 MVPには古口が選ばれた。

自動車サッカーが登場する作品[編集]

関連項目[編集]