羽衣青葉
羽衣 青葉（はごろも あおば）は、華鳥ジローによる日本の漫画作品『羽衣先生は今日もカンヅメ』に登場するヒロイン。
概要[編集]
『羽衣先生は今日もカンヅメ』におけるメインヒロイン。26歳。
本格グルメ漫画で一世を風靡した美人漫画家であり、センスが高い。外見は黒髪ロングの綺麗な女性であり、巨乳（本人曰くGカップくらい）。そのためか漫画家でありながら水着グラビアなどもやったことがある。缶詰に対するこだわりが強く、クローゼットにぎっしりと缶詰が詰まっていたり、缶詰に対する知識が深かったりする。そのため、缶詰に対して少しでも冒涜とおもわれることには厳しい。お酒には弱く、少量でも酔ってしまう。
ラフで薄着の格好でいることが多く、隙が多いこともあってアシスタントのニチロ―は思わずドキドキすることも多い。ナスが苦手であったが、ニチロ―の手によっておいしく食べている。また、雷も苦手。
親は漫画家になることに反対であり、小さいころは物置に隠れて描いていた。
作中の動向[編集]
ニチロ―が漫画アシスタントとしてやってくる勤務初日を間違えて、慌ただしくニチロ―を迎える青葉。青葉は散らかっていた部屋の掃除を済ますのには手早いと感心したものの、ニチロ―が勤務初日に作った缶詰料理には缶詰に対するこだわりもあって落第点を出す。その後に次の勤務日にニチロ―が工場見学をするなどして青葉の好きな缶詰を知ろうとしたうえで、体調がよくなるようにと出してきたニチローの缶詰料理には、おいしいと頂いている。そのことで気に入ったのか、次以降はニチローにお泊り作業でのアシスタントもやってもらったりするようになる。
珠子に「お兄のこと好きなんですか?」と聞かれたことをきっかけにニチロ―のことを意識。だが、ニチロ―から告白されそうになった時に、自分が恋を体験したときにどうなってしまうのかが怖くてニチロ―を避けてしまう。それでもニチロ―と共に世界一臭い缶詰シュールストレミングを一緒に開けたことで、自分の心を開いてニチロ―の想いを受け止めて恋人となった。