総合学習室アビリティ
総合学習室アビリティ(そうごうがくしゅうしつあびりてぃ)とは,株式会社アビリティ(本社:福島県福島市)が運営する福島県・宮城県に5教室をもつ学習塾である。
概要[編集]
幼小中高一貫の学習塾として福島県福島市,宮城県仙台市に教室を展開している。
福島では福島大学附属小学校近くに「初等部マリン教室」(幼児・小学生),福島市栄町に「中学部フォレスト教室」,「高校部サファリ教室」がある。「高校部サファリ教室」では河合塾マナビスを導入している。
仙台では仙台市昭和町に「初等部マナビのマキバ教室」(幼児・小学生),長町に「学びstudioアビリティ」(小学生)がある。
沿革[編集]
- 1999年 福島市に「さとう学習室」開設
- 2000年 清明町に教室移転
- 2002年 「総合学習室アビリティ」に名称変更
- 2006年 ピグマリオン幼児教室開講
- 2007年 「(株)アビリティ」として法人化
- 2007年 福島市渡利に「中学部フォレスト」「高校部フォレスト」設置
- 2009年 福島市新浜町に「初等部マリン」設置
- 2013年 仙台市昭和町に「初等部マナビのマキバ」設置
- 2014年 福島市栄町に本部・中学部フォレスト・高校部サファリ移転
- 2015年 「初等部マリンSecond」設置
- 2019年 河合塾マナビス福島駅前校設置
- 2020年 仙台市長町に「学びstudioアビリティ」設置
ピグマリオン幼児学育講座[編集]
指先・空間・図形・数論理・言語・社会性などの認識能力を,総合的に高める講座。対象は年少〜年長児。「教える」ことを排し,人類が知性を獲得してきた順番で子どもたちが「学び取る」。子どもたちが自分で考え,学び取ることで自己肯定感・問題解決への意欲向上を目指す。
実感算数講座[編集]
子どもに実感的刺激を与え、そこからその法則性・共通の概念を見つけ、その解決方法を考え、処理していく訓練。対象は小学1〜3年生。
「全ての能力は,数学的能力に集約される」という理念のもと,人類の知性獲得の歴史に準じて体系づけられた多量の事実のみを,刺激するように子どもに与え,数学的知性や思考力を育て上げる講座。
次世代型キャリア教育プログラム[編集]
株式会社インタープレジデントが監修した高校生向けキャリア教育講座。世界や日本で急速に起こっている変化や,激変の社会で自分らしさを発揮しながら活躍するための「キャリアの創り方・考え方」,21世紀の社会で求められる「スキル」を身につけることを目指す。
探究学習講座(おしごと算数,なりきりラボ)[編集]
探究学習専門教室であるa.schoolが開発したプログラム。「学びstudioアビリティ」で小学生を対象に提供している。「与える学び」を排し,子どもたち自らが「探す学び」を提供する講座。自分の学びを自分でつくりだすことを目的とする。
プログラミング講座[編集]
LOGY[編集]
株式会社yokiが開発したロボットプログラミング講座。インターネットに接続するコンピューターボード「obniz Board」を活用し,「リアルタイムの天気情報を教える装置」や「人の顔を見分けるロボット」を作るなど,子どもたちのアイディアを形にする講座。
もののしくみ研究室[編集]
学研とArTecが共同開発したプログラミング学習コンテンツ。問題解決的思考を刺激しながら,身のまわりにあるモノ(信号機や腕振りロボット、車、ウォシュレットなど多数)のしくみを,ロボットプログラミングを通して学ぶ。
社会・理科・算数など教科学習を意識したテキストで,身近な社会から日本の産業までを学ぶ。
TecAcademyジュニア[編集]
小・中学生を対象としたプログラミング教室。動画やwebのテキスト教材をもとに,教師やメンターとともに問題解決しながら学ぶプログラミング講座。スクラッチから始め,webサービス開発・ゲーム開発を目的とする。
オンライン英会話OLECO[編集]
オンラインでフィリピンの現地講師とマンツーマンで英会話レッスンをする講座。日本初の学習指導要領準拠の専用テキストとシステムの開発に成功したオンライン英会話。効率の良い「聞く」「話す」習得を目指す。