維新の党
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維新の党(いしんのとう)は、2014年から2016年まで日本に存在した政党である。
概要[編集]
源流は、橋下徹が大阪の地域政党として設立した大阪維新の会である。その後橋下は国政進出を狙って日本維新の会を設立、国会最右派政党であった太陽の党も併合して2012年の衆議院選挙を迎えた。この選挙で、大阪での圧倒的支持を背景に維新は大勝、民主党に肉薄する国会第三党となった。
その後、みんなの党にも維新の会に合流しようとする勢力が現れ、分党して結いの党を結成した。2014年に、日本維新の会と結いの党が合併して生まれたのが、維新の党である。なおこの時、合流反対派であった旧太陽の党系の議員は離党し、新たに次世代の党を設立。
しかしその後、新たに代表になった松野頼久が、党の生みの親とも言える橋下徹と対立。橋下派が分党し、2015年におおさか維新の会を設立した。維新の党自体、大阪府民が主な支持母体であったため、この時に事実上支持基盤の大半を失うこととなった。
2016年に民主党に合流、民進党となって維新の党は解党した。
結党に参加した党[編集]
歴代党首[編集]
1.橋下徹、江田憲司(2014年9月~2014年12月)
2.江田憲司(2014年12月~2015年5月)
3.松野頼久(2015年5月~2016年3月)
選挙結果[編集]
衆議院[編集]
選挙名 | 年 | 議席数 | 党首 | 備考 |
---|---|---|---|---|
第47回衆議院議員総選挙 | 2014年 | 41/475 | 橋下徹、江田憲司 |
参議院[編集]
選挙無し