絶滅危惧種

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絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)とは、様々な影響で絶滅が心配されている動物の事である。

概要[編集]

IUCNレッドリストの、近絶滅種(CR)、絶滅危惧(EN)、危急種(VU)を、環境省レッドリストでは絶滅危惧I類 (CR+EN)及びII類 (VU)を絶滅危惧種としている。

自然界では絶滅を繰り返しているが、近年は人間の活動によって数を減らしている種が多い。

よく絶滅危惧種の代表としてゾウニホンウナギ上げられるが、おにぎりの具材になるベニザケなども絶滅危惧種である。

また、「絶滅危惧種は採集・飼育禁止」だと勘違いされることもあるが、これは間違いで、よく飼育されるメダカやウーパールーパー、ゴールデンハムスターも絶滅危惧種である。

減少する原因[編集]

乱獲
コレクターや売買目的などにより沢山取りすぎて、数が減る事例。
例えば、オオウミガラスがこれである。
外来種
外から移入された外来種によりその生物や餌の捕食したり遺伝子撹乱が起きて減少する事例。
例えば、オオサンショウウオが外来種による影響を受けている。