約数の和が偶数になる数

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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本項では、約数の和が偶数の整数について説明する。

数列[編集]

正の約数の和が偶数になる自然数数列は、

3, 5, 6, 7, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 17, 19, 20, 21, 22, 23, 24, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 33, 34, 35, 37, 38, 39, 40, 41, 42, 43, 44, 45, 46, 47, 48, 51, 52, 53, 54, 55, 56, 57, 58, 59, 60, 61, 62, 63, 65, 66, 67, 68, 69, 70, 71, 73, 74, 75, 76, 77, 78, 79, 80, 82, 83 ...

このようになる。

約数の和[編集]

詳しくは約数#約数の和を参照

  • 正の約数の和が奇数になる自然数は、平方数と平方数の2倍のみである。これは平方数の約数の個数が奇数個になることと偶数の素数が 2 しかないからである。よって、正の約数の和が偶数になる自然数は、平方数と平方数の2倍以外の自然数である。

について[編集]

の約数は、

1, 2, 4, 8, 16, 32, 64, 128, 256, 512, 1024, 2048, 4096, 8192, 16384, 32768, 65536, ...

と最初から個となる。よって、これらを足すと、となることから奇数になり、偶数ではないことがわかる。