米本浩二(よねもと こうじ、1961年- )は、ノンフィクション作家。
徳島県三好町(現・東みよし町)生まれ。徳島県立池田高等学校卒業後、徳島県庁正職員を経て、1987年早稲田大学教育学部卒業。毎日新聞に入り、熊本支局八代通信部、筑豊支局、東京本社学芸部副部長、西部本社福岡本部学芸部記者をへてフリー。2018年『評伝石牟礼道子』で読売文学賞受賞。
- 『みぞれふる空 脊髄小脳変性症と家族の2000日』文藝春秋、2013.4
- 『評伝石牟礼道子 渚に立つひと』新潮社、2017.3 のち文庫
- 『不知火のほとりで 石牟礼道子終焉記』毎日新聞出版、2019.5
- 『魂の邂逅 石牟礼道子と渡辺京二』新潮社、2020.10
- 『水俣病闘争史』河出書房新社、2022.8
- 『実録・苦海浄土』河出書房新社、2024.5