第六天神社 (狭山市)

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

第六天神社(だいろくてんじんじゃ)は、埼玉県狭山市鵜ノ木にある神社人形供養で知られる[1]

祭神[編集]

由緒[編集]

国道16号沿いの鵜ノ木バス停付近に位置する[3]。周囲の地名は第六天となっており、古くから信仰されてきたことが推測される。1913年(大正2年)9月に崩壊していた石祠を田口直造が再建して田口家の守護神とした。その後、第六天の講社「鵜ノ木講」が結成され、1984年(昭和59年)、1989年(平成元年)の時点で80名の講員がいた[2][4]。講員は毎年さいたま市岩槻区にある武蔵第六天神社に参拝している[2][4][5]

境内[編集]

  • 石祠[2]
  • 本殿 - 木造、流造、トタン葺[2]
  • 鳥居 - 木造、宗忠鳥居[2]
  • 社号棟 - 石造[2]

祭事[編集]

毎年5月第2日曜日(母の日)の午前中、長栄寺の住職による人形供養が行われていたが、2011年(平成23年)現在では行われていない[5][1]。『狭山市の社寺誌』(1984年)によれば、7月第2日曜日頃と5月第2日曜日に人形供養が行われていた[2]

交通アクセス[編集]

所在地:埼玉県狭山市鵜ノ木20番付近

脚注[編集]

  1. a b 狭山市 (2011年3月1日). “第六天さま”. 狭山市公式サイト. 2019年2月確認。
  2. a b c d e f g h 狭山市教育委員会『狭山市の社寺誌』狭山市教育委員会、1984年、pp.10
  3. 狭山市編集『狭山市史 民俗編』狭山市、1985年、pp.794
  4. a b 狭山市編集『狭山市史 地誌編』狭山市、1989年、pp.458
  5. a b 狭山市 (2011年3月1日). “第六天神社”. 狭山市公式サイト. 2019年2月確認。

外部リンク[編集]