竹宮ゆゆこ

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竹宮 ゆゆこ(たけみや ゆゆこ、1978年2月24日 - )は、日本ライトノベル作家である。女性小説家で東京都に在住している。

概要[編集]

2004年9月に『電撃hp SPECIAL』に掲載した『うさぎホームシック』(2005年6月に『わたしたちの田村くん』のタイトルで文庫化)でライトノベル作家としてデビュー。デビュー作にして、『このライトノベルがすごい!』2006において、作品部門7位となった。パソコンゲーム会社に勤めていたこともあり、2004年に美少女ゲーム『Noel』(フライングシャイン)のシナリオライターをしていたことがある。

ライトノベル2作目となる『とらドラ!』においては、作者初のテレビアニメ化。『このライトノベルがすごい!』においても、2007年度6位、2008年度4位、2009年度2位、2010年度4位、2011年度22位(外伝のみ)となり、ライトノベルアワード2007ではラブコメ部門賞[1]を得るなど高い評価を受けた。

ライトノベル3作目となる『ゴールデンタイム』もアニメ化され、『このライトノベルがすごい!』では2011年度13位、2012年度18位、2013年度54位となっている。

あとがきなどで、三十路ネタなどの自虐ネタが多く見られる。たらこスパゲッティが大好物。

作風[編集]

  • 男性向けライトノベル、特にラブコメを多く書いている。
  • わたしたちの田村くん』と『とらドラ!』によって、ライトノベルにおける学園ラブコメの流行のきっかけを作ったと言われる。
  • 上記2作品で、異能バトル要素やスポーツ要素などのない純粋なラブコメが、ライトノベルとして商業的に成功することを示した。
  • 三角関係や進路などの関係のどろどろとした展開も特徴。
  • 近年では、一般小説『砕け散るところを見せてあげる』において、ライトノベルの物語構造の相対化を行ったと評されている。

作品[編集]

小説[編集]

漫画[編集]

漫画の原作をしている。

ゲーム[編集]

脚注[編集]