竹原古墳(たけはらこふん)は、福岡県宮若市竹原にある装飾古墳である。
昭和31年(1956年)に、竹原地区の近くで発見された円墳で、半径はおよそ18メートル、高さは5メートルで、6世紀末頃の築造と言われ、古代の貴族の墓であろうと推定されている。
内部の壁面に黒と朱の古代顔科油脂などで彩色された壁画を持っている。国内第一級の装飾古墳として知られており、国の史跡に指定されている。