立川式
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立川式(たちかわしき)とは、駅の発車メロディを切っても曲の最後まで流れるようにするシステム。 別名「途中切り防止装置」。
概要[編集]
中央線立川駅で最初に採用されたことから立川式と呼ばれている。 この装置が導入されている駅は、発車メロディを切ったときに他の駅同様閉じめ放送が流れるが、立川式の場合閉じめ放送が流れてもメロディは曲の最後まで流れる。 閉じめ放送が流れることや2コーラス目に入れることが可能なことから、フルコーラス固定とは異なる。また、しなの鉄道の戸倉でも同様の動作をする。
西荻窪式[編集]
立川式の派生種で、東京メトロみたいに到着放送と発車メロディが被らない設定になっている。 こちらも曲の途中で切っても曲は最後まで流れるが、立川式と異なるのは、曲が終わってから閉じめ放送が流れる。 東京メトロは全駅西荻窪式と同じようなシステム。
荻窪式[編集]
西荻窪式の派生種で、こちらは西荻窪式と異なり到着放送の途中にメロディを鳴らしても到着放送が最後まで流れるタイプ。 荻窪駅が通常の立川式になったため消滅した。