相田康介
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相田 康介(あいだ こうすけ)は、『ししまいガール』に登場する架空の人物。
概要[編集]
『ししまいガール』の主人公。黒髪ショートの男性。(株)太陽ソフトウェアに勤めているSE。好きな子には受け身で流されるタイプと評されている。
大宮景との関係[編集]
遠咲市の会計システム入れ替え業務のために一年間の任期で派遣された時に大宮景のことが気になる。一年の任期が終わるころに大宮に獅子舞好きと勘違いされて、獅子舞フレンドと認定される。大宮の笑顔を見ると勘違いしていると言いだせずに罪悪感に悩まされたりする。それでも、獅子舞のことを調べたりして何とか大宮にがっかりされないように動いている。
動向[編集]
- 第1話
- SEとして遠咲市の会計システム入れ替え業務として派遣されて、任期の一年も残り一週間となる。密かに可愛いと気になっていた大宮のことが気になっていた中、飲み会で質問攻めにされそうになっていた大宮を咄嗟の機転で助ける。その際にお礼を言われて「大宮さんの気持ち…わかります」とカッコつけたことがきっかけで大宮に獅子舞好きなのではないかと勘違いされる。太陽ソフトウェアの社章があるバッジをじっと見つめていた大宮に「ウズ(渦)好きなんですか」と聞いたところを「宇津(獅子舞)好きなんですか?」と聞かれたと勘違いされたり、大宮に「お獅子好きなんですか」と聞かれたのをお寿司について聞かれたと勘違いして「最近は行けていなかったから行きたい」と答えたりして勘違いを加速。大宮が家にある獅子を見せようと家に相田を誘うこととなった。
- 大宮の自宅について誘われているのかと期待する相田。だが、大宮は獅子舞を被って現れて衝撃を受けるのだった。
- 第2話
- 獅子舞を被って現れた大宮に思わず後ずさりしてしまう。それを大宮は追いかけて転倒。獅子の耳が取れてしまって大宮が号泣してしまい、状況を把握できないままであったが、何とかしようと獅子舞を見せてもらう。獅子舞を直せそうだと気づいて、直すことにする。直す途中に大宮の言葉で、大宮が相田のことを獅子舞好きと勘違いしているということに気づく。
- 自分を獅子舞好きと勘違いしている大宮の獅子舞姿の写真を撮影。次に、相田も獅子舞を被ってこれを脱いだ時に自分が獅子舞好きではないと打ち明けて大宮に正面から向き合おうと決めるも、獅子舞を被った相田を「カッコいい」と見つめる大宮の目を見て獅子舞好きをこのまま演じてしまうのだった。
- 第3話
- 大宮との仲を深めるために獅子舞好きを演じることになってしまう相田。だが、何故か相田に避けられてしまって同僚の鈴木に相談。そのときに市役所に行くのが明日で最後と気づいて、このままではいけないと大宮を昼食に誘う。そこで、大宮が単に恥ずかしがって避けてしまっていただけと知り、嫌われてなかったとホッとするのだった。
- 昼食を大宮と食べて、大宮が初めて獅子舞をみたときのエピソードを聞いたりする。獅子舞に関する話も、何とか獅子舞好きを演じ切って誤魔化す。そして、二人で獅子舞を見に行こうと誘い、獅子舞を見れるところが見つかったらメールすると約束して連絡先を交換することができたのだった。
- 第4話
- 獅子舞のことを調べるためにネットを見たりするも中々知識が広まらない。そこで、図書館に行って獅子舞について調べることにした。獅子舞についての本を読む途中に、大宮が本を読みながら泣いている場面に出くわして声をかける。獅子舞のことで感動して泣いていただけだったため、そのまま調べた獅子舞に付いての知識を活かしながら大宮と獅子舞トークをする。そこに、司書が獅子舞をしている郷土芸能保存会の問い合わせ先が分かったと連絡してきて、獅子舞について調べに来たのではなくて獅子舞の見学について相談しに来たと誤魔化す。獅子舞見学を熱心にしようとしていると勘違いした大宮に「理想のお獅子好き」と言われて罪悪感を感じるのだった。
- 第5話
- 獅子舞の見学をしたいと連絡。すると、二週間後の日曜日にやる獅子舞を見学できることになったので大宮を誘って二人で行くことになった。獅子舞好きと嘘をついていることに罪悪感を感じて鈴木に相談しつつ、本当に獅子舞を好きになればいいと結論づける。そして、獅子舞のことを調べていくのだった。図書館で獅子舞について調べていたところ、以前に図書館で出会った雛子に再会。獅子舞好きと嘘をついてしまっていることを雛子に話してしまい、「嘘つく時は堂々としておいた方がいい」とアドバイスをもらっている。
- 第6話
- あたたか苑という介護施設で深美郷土芸能保存会がやる獅子舞を見学する日がやってきて、大宮と一緒に向かう。そこで、獅子舞を初めて見ることに緊張しつつも代表が気さくな人で安心する。だが、獅子舞をやる雛子が以前に図書館で出会った女性で焦るも、雛子は空気を読んで初めて出会ったことにしてくれるのだった。
- 雛子の獅子舞をカッコいいと感動する相田。だが、獅子舞が終わった後に辻巌の発言によって、相田が今回初めて獅子舞を見たということが大宮にばれそうになって青ざめるのだった。