大宮景
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大宮 景(おおみや けい)は、『ししまいガール』に登場する人物。
概要[編集]
『ししまいガール』のヒロイン。茶髪ショートで眼鏡をかけている。相田康介が(株)太陽ソフトウェアからSEとして一年間の任期で派遣された遠咲市の市役所の市民課で働いている。天然で勘違いしやすい性格。
インターネットで獅子舞を買う程の獅子舞好き。だが、昔引かれたことがあるためにみんなには言わないようにしているため、寂しいと思っていた。獅子舞フレンドが欲しいと思っていたところ、康介が獅子舞好きと勘違いしたことから交流していくこととなる。獅子舞を初めて見たのはお正月の祖母の家で山田のおじいさんが舞っていたところで、それで獅子舞をカッコいいと好きになった。獅子舞のことはかなり詳しい。
動向[編集]
- 第1話
- ヤプオクで獅子舞が8万円で売られているのを発見。そのまま獅子頭の宇津を購入。それから、早く帰って獅子舞を触れあうようになって、勤務中ぼんやりしたり肌ツヤがよくなったりしている。そのため、同じ市役所に勤める中島には彼氏ができたと勘違いされる。飲み会で彼氏がいるのかと聞かれて否定するも怪しいと追求されるが、康介が親戚の猫を預かっているというでっちあげの言い訳を用意してくれて難を逃れる。
- 康介に言い訳を用意して助けてくれたことのお礼を言う。康介は「大宮さんの気持ち…わかります」とカッコつけて答えたところ、大宮は獅子舞好きの気持ちが分かると言ったと勘違い。太陽ソフトウェアの社章のバッジが毛卍紋に似ていてじっくりとみたところ、康介が「渦が好きなのか」と思って聞いたのを「宇津が好きなのか」と聞いたのと勘違い。さらに康介に「お獅子好きなんですかっ!?」と聞いたのを、康介がお寿司が好きなのかと聞いたと勘違いして好きだけど最近は行けてないと答えたことで勘違いが加速。獅子舞を見れていないなんてかわいそうと、家に招いて獅子舞を見せようとする。そして、ドキドキの展開があるのかと家までついてきた康介の前に獅子舞を被って現れるのだった。
- 第2話
- 宇津の獅子舞を被って現れたことで、驚いた康介が後ずさったので追いかける。すると、壁にぶつかってしまって獅子舞の耳が取れてしまって号泣。それを康介が直したことで相当の獅子好きと勘違いが広がり、ようやく大宮が勘違いしていると気づいた康介は焦る。大宮の獅子舞好き仲間ができたことで喜ぶ目を見て康介は本当は獅子舞好きということを言えずに獅子舞好きを演じることにしたことで、大宮は康介が獅子舞好きだと勘違いし続けるのだった。
- 第3話
- 酔っていたとはいっても獅子舞を見せてはしゃいだことを恥ずかしがって康介を避けてしまう大宮。康介に昼食を誘われてそのことを気にして避けてしまったと言うも、気にしていないと言われてほっとするのだった。そして、初めて獅子舞をみたときのエピソードを話したりと獅子舞トークをする。そして、康介が獅子舞をあまり見れていなくて残念に思っていると勘違いして、康介の獅子舞を二人で見に行こうという誘いに力強く肯定。連絡先を交換するのだった。
- 第4話
- 図書館で獅子舞の本に感動して泣いていたところ、少しでも知ろうと獅子舞のことを調べに来ていた康介に出会う。そこで、獅子舞を一緒に見に行こうという約束のためにさっそく康介が動いていると勘違いして、康介のことを「理想のお獅子好き」と笑うのだった。
- 第5話
- 近くで獅子舞をしている保存会によって二週間後の日曜日に獅子舞を康介と見に行くことになった大宮。大宮が獅子舞を見に行けるのを待ち遠しく思う中で、康介は獅子舞好きと騙している罪悪感を感じているのだった。
- 第6話
- 他の人と初めて獅子舞を見に行けるということで舞い上がる大宮。介護施設「あたたか苑」で深美郷土芸能保存会のやる獅子舞見学をする。獅子舞をやる辻雛子が女の子だったことでさらにテンションが上がる。そして、真剣な表情で獅子舞を見て、可憐な女性の獅子舞を初めて見れたと喜ぶのだった。だが、そこで康介が獅子舞を今日で初めて見たと知ってしまうのだった。