目黒さんは初めてじゃない
ナビゲーションに移動
検索に移動
『目黒さんは初めてじゃない』(めぐろさんははじめてじゃない)は、9℃による日本の漫画作品。
概要[編集]
講談社とpixivのまんがアプリ『Palcy』にて2018年3月15日より連載されている。
ストーリー[編集]
学校でも地味な存在で彼女もできたことない古賀。思いきって後輩の目黒に告白したところ、「けど私、処女じゃないですよ」とカミングアウトされる。しかし古賀はそんな彼女を受け入れ、付き合いはじめる。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 古賀 誠(こが まこと)
- 本作の主人公。メガネをかけた地味な高校3年生。クラスでも存在感は薄く、友達は少ない。自分に自信がなく、目黒と自分が釣り合わないと思っていた。
- 電車を待っているときにはじめて目黒と出会い、好きになる。そして、告白して思いがけずOKをもらって付き合うようになった。花火大会で初めてのキスをするなど、デートを重ねて距離を少しづつ縮めている。
- 目黒 沙希(めぐろ さき)
- 本作のもう一人の主人公でメインヒロイン。あまり笑顔になることはない。古賀の後輩で恋人。
- 目黒の提案を断ることもなく、自分から何かしたいといわない。相手の望むことをしていればいいと、特に好きなものもこだわりもなく過ごしてきた。初恋は家庭教師の先生であり、その人とエッチなこともしたが、沙希が高校生になった時に別れてその恋で人の気持ちは永遠ではないことを悟る。欲求が薄く、男性に告白されては付き合ってフラれたらそのまま素直に別れるということをしていたが、古賀と付き合ってからは変わり始めている。そして、古賀の前では笑顔を徐々に見せるようになっていく。
- 胸は大きいが、下着はいつも通販で買っていたこともあって微妙にサイズが合っていなかった。
- 受験勉強を頑張っている古賀を見て、何か新しいことを始めてみたいと佑真がバイトをしているところでバイトを始める。
高校[編集]
- 藤井 律加(ふじい りか)
- 目黒の友人の女子高生。古賀と付き合いはじめた目黒のことを心配している。
- 国見 佑真(くにみ ゆうま)
- 学校に来ないことも多い。誠と仲良くなりたいと話しかけて、交流を持つようになる。複数の女の子と仲良くしており、そのことをオープンにしている。昔はそのことを変だと思っていたが、そんな自分を受け入れられてからその自分も愛せるようになった。
- 寺本 みお(てらもと みお)
- 古賀のクラスメイトの女子。文化祭のクラスリーダーとなった古賀の補佐をすることになった。
- 文化祭のような行事は好きではなかったが、古賀と一緒に準備をしていく中で、古賀のことを好きになる。古賀に告白するも、沙希のことを好きな古賀にフラれる。
- 外村 彩音(ほかむら あやね)
- 目黒や藤井のクラスメイトの女子。ツインテール。一人称は「アヤ」。下着屋で目黒たちと会った時には自分の方がブラのサイズが小さいことを気にしたりもしていた。
- 修学旅行で目黒や藤井と同じ班となる。彼氏でもある堂島が目黒と付き合っていたことがあるため、目黒のことを当初は敵視していた。修学旅行中に堂島が目黒に告白するのを聞く。最初から堂島にとって自分が一番ではないことには気づいていたが、それでもつらいことばかりではなかったと、初恋を終わらせて堂島と別れる。
- 堂島 ナオ(どうじま)
- 目黒や藤井のクラスメイトの男子。目黒と2週間ほど付き合っていた時期がある。
- 修学旅行で目黒や藤井と同じ班となる。京都での修学旅行中、目黒と初めて付き合ったことを謝罪してやり直したいと告白。目黒にフラれた後に、彩音と別れる。
- 野々宮(ののみや)
- 目黒や藤井の女性教師。いい先生だが、めんどくさがり屋。
主要人物の家族[編集]
- 誠の母親
- 息子と同じくメガネをかけている。誠のことは「マコ」と呼んでいる。息子に目黒という彼女ができたことを喜ぶ。
- 未来(みく)
- 沙希の妹。高校1年生。
- 姉が色々な男と付き合っては別れて変わっていくのを見て、姉に攻撃的になってしまっていた。だが、古賀に対しては少し認めて、姉とも少し理解しあえた。
その他[編集]
- 和久 銀次(わく ぎんじ)
- 律加の彼氏。律加からは「ギン」と呼ばれている。律加のことを「りっちゃん」と呼んで愛しており、細かいことを考えないマイペースな性格。悪い人ではないが、やかましい性格。
- ウメ
- 目黒や国見がバイトしている先の店員。
単行本[編集]
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2018年11月13日(2018年11月13日発売) | ISBN 978-4-06-513856-4 |
| |||
2 | 2019年4月12日(2019年4月12日発売) | ISBN 978-4-06-514901-0 |
| |||
3 | 2019年11月8日(2019年11月8日発売) | ISBN 978-4-06-517807-2 |
| |||
4 | 2020年5月8日(2020年5月8日発売) | ISBN 978-4-06-519409-6 |
| |||
5 | 2020年11月9日(2020年11月9日発売) | ISBN 978-4-06-521521-0 |
|