百江なぎさ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
百江なぎさ
ももえ なぎさ
登場作品 魔法少女まどか☆マギカ
声優 阿澄佳奈
性別 女性
年齢 不明
スリーサイズ 不明

百江 なぎさ(ももえ なぎさ)とは、シャフト制作のアニメ・漫画『魔法少女まどか☆マギカ』劇場版『叛逆の物語』に登場したキャラクターである。

概要[編集]

告知ポスターで初めて登場したメインキャラクター。ポスターでは巴マミに付き添われるように映っている。

叛逆の物語でマミの相棒として登場する「ベベ」の真の姿であり、お菓子の魔女「Charlotte」の魔法少女時代・人間としての姿である。美樹さやかと同じく円環の理と繋がっている「鞄持ち」としての役割を司る使者。

ほむらがキュゥべえの円環の理についての実験で囚われた際に、救出隊としてさやかと共に動き、仮想世界でマミの相棒「べべ」として動いていた。そのため、仮想世界の真相や黒幕がインキュベーターであるのを知っている。自身がかつて魔女だった事など、魔法少女のシステムについても熟知している。従者的立場である「鞄持ち」に志願した理由・魔法少女になった理由を「チーズを食べたかっただけなのです」と語るなど、飄々とした性格。

外見[編集]

白髪ツーサイドアップのロンゲヘアーで、歳相応のロリ体型の少女。目は魔女時代を思わせる独特な模様がある。魔法少女時はベージュ色のガーデガンを羽織り、へそ出しルックの長袖でカボチャパンツ・タイツ着用の猫耳帽子を被った、かわいらしい外見。私服時はピンク色のセーラー服を着て黒タイツを着用している。

戦闘能力[編集]

ベベ時はCharlotte第2形態を口から吐き出して攻撃する。マミを隙を突いて食い殺した魔女を、味方とはいえ顔だけべべにして産み出し攻撃する様は視聴者に衝撃を与えたであろう。魔法少女時はラッパを武器とし、そこからシャボン玉を吐き出して攻撃している。また、「鞄持ち」の特権として様々な魔女経験を持つ魔法少女から借りた使い魔を使役している。

性格[編集]

ベベ時は純粋で人懐っこい性格。ただし、警戒していたのかかつては無口で無表情だったらしい。マミに懐き常に一緒に居り、片時も離れずそばに居る。そのためマミの心情を誰よりも知っており、マミが涙を流した際には最も早く駆け付け涙を拭った。

なぎさとしては飄々としており、年頃の少女らしい明るく活発で純粋な性格。円環の理に関わるためか達観しており、生意気で大人びた部分がある。そういう年代なのか年上で役割的にも上であるまどかやさやかを呼び捨てで呼称している(ただし魔法少女としては先輩になる)。語尾に「なのです」を付ける口調は本人なりの丁寧口調・態度だという。

ちなみに、魔女時代に食い殺した魔法少女がマミである事は知らないらしい。

劇中での活躍[編集]

巴マミのパートナーである謎の生物「べべ」としてマミと行動を共にしており、魔女・魔獣代わりの「ナイトメア」退治に同行しフィニッシュを担当、日常生活も共にしている。 その容姿ゆえに暁美ほむらから事件の真犯人として疑われ殺されかけたが、マミが駆け付けた事で九死に一生を得た。その後、本来の魔法少女としての姿をマミに明かし事情を説明。マミをほむら救出の仲間とする。最終決戦ではさやかと共に正体を明かし、まどか達と共同で戦いインキュベーターの企みを阻止、ほむらを解放する。

悪魔となったほむらによる宇宙改変後の世界では魔法少女としての力を失い、円環の理との関係も無くなっている。劇中では同じ年代の子ども達と一緒に遊びながら登校していた。また、マミとも知り合い一緒に買い物を楽しんでいる。

関連項目[編集]