百武氏(ひゃくたけし)とは、日本の氏族で武家である。龍造寺四天王の1人である百武賢兼で著名である。
佐賀県の姓で、肥前国発祥である。同国の戦国大名である龍造寺隆信から「武勇が100人に勝る」という意味から、賢兼が百武姓を授かって、その活躍により同家の四天王に列して沖田畷の戦いで戦死した。現在は佐賀県杵島郡江北町で第4位の姓である[1]。