異世界シェフと最強暴食姫
ナビゲーションに移動
検索に移動
『異世界シェフと最強暴食姫』(いせかいシェフとさいきょうぼうしょくひ)は、東毅による日本の漫画作品。
概要[編集]
2021年4月1日発売の『週刊少年チャンピオン』18号より連載開始され、同誌にて篠崎こころがコラボしたグラビアが掲載[1]。
ストーリー[編集]
御山レオは、美食を求めるレナトスに異世界から召喚される。レオは美味しいものを求めるレナトスのために魔物を料理する旅をするのだった。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 御山 レオ(ミヤマ レオ)
- 23歳の男性。身長181cm、体重74kg。あらゆるジャンルの料理をトップクラスとはいかないが、そつなく作ることのできるシェフ。美味しいものを求めていたレナトスによって異世界に召喚された。
- レナトス
- 「暴食」の異名を持つ悪魔。世界最古のあくまで何万年も生きている。
- あらゆる物理攻撃が無効であり、意思を込めて手足を動かすだけで世界に魔法として作用する世界最強の存在。人類が国を作るはるか前に魔族の餌として細々と生きていた時代、賢者サピエンスの「強者は美味い」という虚言を真に受けて食べつくしたことで魔族の95%が4日で姿を消して人類は絶滅を逃れている。
魔族[編集]
- 殺人魚フライングキラー(さつじんぎょフライングキラー)
- 陸上の餌も食べる魚型の魔獣。有翼類の魔獣であり、群れで行動すると村を滅ぼすほどの脅威となる。現地の人にとっては食用に向かないと思われていたが、レナトスによって倒され、レオによって油であげられて美味しく頂かれる。
- ケルベロス
- アウローラを襲っていた。再生能力があり、レナトスの攻撃を受けても再生していたが、何度も破壊されたことで泣いて頼んで逃げる。
- ルスヴン卿
- 真祖吸血鬼だが、太古の昔にレナトスに一撃で倒された。
その他[編集]
- エデッセ
- 神聖タ・リアータ同盟国の聖騎士長。24歳の女性。命を受けてレナトスを討伐にやってきたが、食事に魅了されて軍団ごと退散する。
- もともとは教会の前で捨てられていた捨て子で、幼少期から飢えていたことで食に対する欲望は強い。
- マキナ
- トライフル王国の勇者。レナトスに語尾に「だぴょん」とつく呪いをかけられ、話さなくなったことで「沈黙の勇者」と呼ばれる。
- フローラ
- 殺人魚フライングキラーが襲った村の住人。
- リカルド
- 殺人魚フライングキラーが襲った村の住人。
用語一覧[編集]
- 神聖タ・リアータ同盟国
- 聖都ロマを中心とした国。
- トライフル王国
- 王都ロンドミアを中心とした国。
単行本[編集]
週刊少年チャンピオンコミックス(秋田書店)より発売。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2021年8月15日(2021年8月6日発売) | ISBN 978-4-253-28081-5 |
|