男だけど死神姫の嫁になりました(仮)
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『男だけど死神姫の嫁になりました(仮)』(おとこだけどしにがみひめのよめになりました(かり))は、原作:ふかみん 作画:午子による日本の漫画作品。
概要[編集]
芳文社の「コミックトレイル」にて2020年6月5日より配信。2022年3月4日に最終回を配信した。
ストーリー[編集]
異世界に転生したと思ったら記憶を失って倒れていたハルキ。そのまま村人にとらえられて村の娘の代わりにと女装させられて死神姫の生贄に差し出されてしまう。だが、死神姫の屋敷は掃除が行き届いておらずに匂いがすごく、ゴキブリが発生していた。その屋敷を思わず掃除したところ、夢中になって男とばれてしまう。さらに異世界では男子は生まれてすぐに筆おろしをするということで、その年まで童貞のハルキからは女性をまどわす香がしていた。そして、思わずエッチなことになりそうになった時に、変身が解けて死神姫が魔法使いの呪いで本来の姿でいられる3時間以外は幼女の姿になってしまうことを知る。ハルキは呪いをとく手伝いをすることを申し出ると、ハルキは死神姫の嫁になることになってしまうのだった。
登場人物[編集]
- ハルキ
- 本名は記憶喪失で不明なため、死神姫がハルキと名付けた。異世界に転生したが、記憶喪失でいたところを村人にとらえられて死神姫の生贄にささげられる。そこで、死神姫の呪いをとく手伝いをすることを約束。その際に死神姫の嫁となることになった。
- 生活能力のない死神姫に代わって屋敷の掃除などをする。異世界においては生まれてすぐに男は筆おろしをするため、ハルキのような童貞は珍しい。童貞からは女を惑わす香がするようで、ハルキ相手に発情してしまう。
- 死神姫
- 生活能力がゼロでハルキがくるまでは屋敷はゴミ屋敷となっていた。100年前に魔法使いによって首を切断されて呪いをかけられて体を見付けられないため、生首の状態なために1日3時間ほどしか大人の姿を保てず、残りは幼女の姿しか保てない。屋敷に生贄にささげられたハルキに名前を名づけ、嫁とする。
- 村人から代々娘を生贄にささげられているが、娘たちは屋敷でダラダラすごしていて太っていた。娘たちは死神姫に寄生して遊んで暮らして村に帰るのが嫌だと駄々をこねていたが、ハルキと八百万宅配がきたタイミングで村に追い出している。
- リイシャ
- 死神姫ノ屋敷で生贄として暮らしていた村娘の一人。ご恩を返してから村に戻ろうということで屋敷に残った。第20話ではすっかりと痩せた姿になったが、胸は変わらずに大きいままとなっている。ハルキと死神姫の仲を取り持つために助言したりしている。
- 八百万(やおよろず)
- 死神姫のところに定期的に宅配をとどける女性。死神姫のことが大好きであり、冷酷な目線をむけられても喜ぶ。死神姫と一緒に暮らすハルキを追い出そうとした。
- 医者
- ハルキの童貞臭でハルキを襲いそうになった女医。ハルキの記憶喪失などを怪しむも、死神姫に免じて経過観察とする。
- ミレイ
- ハルキの童貞臭でハルキを襲いそうになった看護師。
単行本[編集]
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2020年12月1日(2020年11月16日発売[1]) | ISBN 978-4-8322-3784-1 |
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2 | 2021年3月31日(2021年3月16日発売) | ISBN 978-4-8322-3813-8 |
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3 | 2021年10月11日(2021年9月16日発売) | ISBN 978-4-8322-3859-6 |
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4 | 2022年5月31日(2022年5月16日発売) | ISBN 978-4-8322-3916-6 |
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