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瓦塚(かわらづか)とは、茨城県石岡市部原に存在した瓦窯の跡地である。
旧新治郡八郷町の北東部にある部原の丘陵南斜面地に存在した窯元である。奈良時代に常陸国分寺、常陸国分尼寺、常陸国府などの布目瓦を焼いた瓦窯の跡地とされており、茨城県指定の史跡にされている。窯跡は雑木林の中に現在は9基ほど確認されており、いずれも登窯である。付近からは多くの古い瓦も出土している。