玉井真理子

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玉井真理子(たまい まりこ、1960年- )は、保健学者、信州大学准教授。

人物[編集]

茨城県東海村生まれ。東北大学大学院教育学研究科博士課程満期退学、1995年「ダウン症候群の告知をめぐる現状と課題に関する社会医学的研究」で東京大学保健学博士取得、1996年信州大学医学部保健学科講師、准教授。附属病院臨床心理士兼務。

著書[編集]

  • 『遺伝医療とこころのケア 臨床心理士として』(NHKブックス)日本放送出版協会, 2006.12
  • 『ここにいる 形質細胞性白血病とダウン症と』生活書院, 2019.6

共編著[編集]

  • 『てのひらのなかの命 出生をめぐる生命倫理』加部一彦共著. ゆみる出版, 1994.4
  • 『新生児医療現場の生命倫理 「話し合いのガイドライン」をめぐって』田村正徳共編著. メディカ出版, 2005.7
  • 『遺伝相談と心理臨床』伊藤良子 監修, 編. 金剛出版, 2005.9
  • 『遺伝医療と倫理・法・社会』福嶋義光監修, 編. メディカルドゥ, 2007.2
  • 『子どもの医療と法』小山剛共編. 尚学社, 2008.6
  • 『捨てられるいのち、利用されるいのち 胎児組織の研究利用と生命倫理』平塚志保共編. 生活書院, 2009.2
  • 『子どもの医療と生命倫理 資料で読む』永水裕子,横野恵共編. 法政大学出版局, 2009.6
  • 『はじめて出会う生命倫理 (有斐閣アルマ) 大谷いづみ共編 2011.3
  • 『シリーズ生命倫理学 11 遺伝子と医療』松田純共責任編集 丸善出版, 2013.4
  • 『出生前診断とわたしたち 「新型出生前診断」〈NIPT〉が問いかけるもの』渡部麻衣子共編著. 生活書院, 2014.7
  • 『出生前診断受ける受けない誰が決めるの? 遺伝相談の歴史に学ぶ』山中美智子, 坂井律子共編著. 生活書院, 2017.11