チョロQ2
チョロQ2(チョロキューツー、チョロキュートゥー、チョロキューに、英:Choro Q2、Choro-Q2、Choro Q two、Choro-Q two)とは、1997年2月21日に発売された、タムソフトのメーカー名が開発したタカラ(現:タカラトミー)のプレイステーション(PS)全機種対応のカーレースゲームのテレビゲーム作品。チョロQのゲームシリーズの第2作目のテレビゲーム作品。チョロQの車を題材にしたゲームの第2弾。メディアはゲーム用CD-ROM。品番は「SLPS-00710」。ジャンルは「レースゲーム」。
チョロQのゲームは、自動車を題材にしたゲームのことである。「チョロQ」の名前の由来は、チョロチョロ走るキュートな車で、「キュート」のスペルは「cute」であるが、語調「キュート」の「キュー」が、アルファベットのQのアルファベット読みである「キュー」と同じなので、「キュート」から、アルファベットのQに引っ掛けたという名の車から来ている。
概要
「チョロQ2」のゲームシステムは、前作よりも大幅に追加・改善され、機能が十分に足りて、完全無欠に近くなった。一番の売りは、「チョロQタウン」が存在し、街を自由に走り、ドライブ、試運転、パーツの性能・マシンの性能のチェック、冒険、体験、探索することができるというシステム「街に出る」である。「街に出る(チョロQタウン)」は、レース及びコースとは違った要素である。この街には、いろいろなショップ、ゲーム、イベントがある。その中にはコースもある。街にパーツショップやペイントショップを見付け、それらのショップがオープンし、買い物ができるようになる。ただのんびりとドライブするだけでも気分はかなり上がる。燃料システムは無いので、燃料制限は無く、いつでも自由に走り回れるので、自由度が高く、便利である。通貨単位(お金の単位)は「G」で表される。ボディやパーツの種類、コースの種類も大幅に追加された。コースは道幅が広くなり、走りやすくなった。コースには、ダート、サーキット、峠、水中にまで飛び込む場面、季節ごとに変化するコースといった多彩なコースが登場する。レースについては、入賞は3位以内であり、レースに参加し、入賞すれば順位に応じて賞金を得ることができる。画面に表示されている全てのコースで入賞すると、新たなコースが登場する。コース走行終了後、リプレイが表示される。コースにおけるリプレイはファイナルラップのみ存在する。BGMには、「未使用曲」という、ゲーム中=「街に出る(チョロQタウン)」や「コース走行・レース」には使用されていない曲もある。チョロQのボディカラーは、RGB形式で自由に細かく変更でき、あらゆる色を出すことができるので、オリジナルチョロQのボディカラーを自由に作ることができる。チョロQタウンのある場所へ進入することによって、「旧コース」の項目が出現される。自分のオリジナルチョロQの車は、パーツの設定次第で走りが変わる。全体の内容から考えると、「チョロQ2」のゲームシステムは、チョロQのゲームシリーズのスタンダードモデルである。
タイトルメニュー(モード)には、「グランプリをめざす」「とにかくあそぶ」「サウンドせってい」の3つある。「グランプリをめざす」は、メインモードのことで、レースで賞金を稼ぎ、ボディやパーツを購入しチョロQを強化したり、「ワールドグランプリ」で優勝することが最終目的となり、グランプリ優勝及びゲームクリアを目指すモード。「とにかくあそぶ」は、予め用意されたチョロQを使用して、レースをするモード。「とにかくあそぶ」のモードでは賞金が出ることは無い。「サウンドせってい」は、音声出力の設定とBGMの試聴ができる。BGMの試聴は、「サウンドテスト」ともいう。BGMについては、「BGM」を参照。起動画面の状態時(オープニングムービー)に出てくるコースは、順番に、春の山→チョロQタウン(街に出る)→ミドルサーキット→フリーウェイ→スタジアム。「スタジアム」の次は、また「春の山」に戻る。
メモリーカードに前作のデータが保存されていれば、続きから始めることができる。
プレイステーションコントローラー、リモコンの操作方法
プレイステーションコントローラーのボタンの操作方法は、×=「アクセル」「決定」、□=「ブレーキ」「戻る」「キャンセル」、○=「視点切り替え(遠近)」「決定」、△=「クラクション(警音器、警笛)」「ステータス画面の表示」、L1=「ステータス画面でチョロQの角度を左回転」「ボディショップの時チョロQを縮小」「シフトダウン/1速からバックギア」、R1=「ステータス画面でチョロQの角度を右回転」「ボディショップの時チョロQを拡大」「シフトアップ/バックギア解除」、L2=「ステータス画面でチョロQの角度を上昇」「マップ表示」、R2=「ステータス画面でチョロQの角度を降下」「ボディショップの時チョロQを拡大」「クラクション(警音器、警笛)、START=「ポーズメニュー呼び出し」、SELECT=「特に無し」。STARTボタンは、選択ボタンではない。マップ表示は、車の現在の位置関係が表示され、プレイヤー(自車)が赤、ライバルカーが緑で色分けされている。視点切り替えは、「ビハインドビュー」と「チョロQビュー」。ポーズメニューは、レース中の場合は、「続ける」「リタイアする」「スタートからやり直す」の3つで、チョロQタウンを走行中の場合は、「続ける」「メニューに戻る」の2つである。
操作ガイドでは、始めに、リモコンで、テレビ画面での入力切換を、「ビデオ」にする。次に、プレイステーションコントローラーで、「PSボタン」を押し、PSP上でクロスメディアバーから「ゲーム」を選択し、「ゲーム」から「PlayStation 規格ディスク」を選択し、この設定の中の決定ボタンは「○」のみであり、「○」を押す。起動画面まで来たら、「STARTボタン」を押す。タイトルメニュー(モード)が表示される。
メニュー・トップメニュー
「はじめから」を選択した場合、「車を選んでください。」と表示され、6台のチョロQの中から好きなものが選べる。ここで登場するボディは、チョロQ15ごう、チョロQ38ごう、チョロQ43ごう、チョロQ45ごう、タクシー、バス。好きな車を選び終わると、ボディの名前の入力画面になり、文字入力画面の表示と、「ボディの名前は?」と表示される(文字入力・文字数は下欄で紹介している)。ボディの名前を決定するには、「終わり」を選択する。ボディの名前を決定し、文字入力を終えると、トップメニューが表示され、ここからゲームスタートとなる。トップメニューの項目は、以下の通りである。
- スプリントレース
最初から存在。ライバルカーと一緒にコースをレースするモード。最初のコースは「ショートサーキット」「春の山」「海」の3つのみである。入賞は3位以内であり、入賞すれば賞金が貰える。コース走行・レース終了後、入賞時はリプレイが表示される。リプレイ表示中は、画面の右上に「リプレイ」の文字が点滅表示される。リプレイをスキップするには、リプレイ表示中に「×ボタン」か「STARTボタン」を押す。リプレイ表示中に「R1ボタン」と「R2ボタン」を同時に押すと、カメラアングルが切り替わる。3位以内にゴールし、どんどん入賞すれば次々に新しいコースが増えていく。ただし、季節はレースに入賞することにより違う季節に変わる。ライバルカーや壁などに1回もぶつからず、無接触の場合は、ボーナスとしてそのコースの難易度に応じた金額が賞金にプラスされる。ボーナスはレースで入賞(3位以内)した時に限り有効である。4位以下になると負け=入賞圏外で、賞金は全く貰えず、リプレイは無い。レース終了後の記録表示は、結果画面が表示され、結果画面には、そのレースでの順位、ラップタイム及びトータルタイム、ぶつかった回数(接触判定の数)、所持金の合計金額が表示され、入賞(3位以内)していれば賞金が獲得される。結果画面で、4位以下=入賞圏外の場合は、「もう一度チャレンジしますか?」と表示される。入賞時と負けた時(入賞圏外時)両方含めた場合は、時間の計測、そのレースでの順位、順位に応じたスタートポジションの変更が表示される。時間の計測時、時間の記録は合計時間と一番速い時間が表示され、1周ごとの所要時間はラップタイムとベストラップ、全体の時間はトータルタイムとベストタイムとして記載される。ベストラップ及びベストタイムを切ると、時間の記録表示のラップタイム及びトータルタイムが赤く点滅する。スタートポジションを最下位に戻すには、レースを開始後、ポーズメニューから「リタイアする」か「スタートからやり直す」を選択する。レース終了後の記録表示で、入賞した場合は、コースセレクトに順位表示とトロフィーカップが付き、1位の場合は、金のトロフィーカップの正面に「1 WINNER」、2位の場合は、銀のトロフィーカップの正面に「2」、3位の場合は、銅のトロフィーカップの正面に「3」と書かれてある。コース走行中・レース中に進行方向を逆走すると、画面に「逆走」の文字がオレンジ色に点滅表示される。コース走行・レースの制限時間は99分59秒.99で、制限時間の各桁数は最大2桁までであり、制限時間を超えると、時間は動かない。
- フリーラン
最初から存在。プレイヤー1台のみでコースを走行するモード。1台の車でいかに速くゴールできるかを目指すモード。レース前の予習、入賞できるためのコースの練習、コースのルートを覚えておいたり、パーツの性能・マシンの性能をチェックしたり、ベストラップ及びベストタイムの測定に最適である。
- グランプリ(ワールドグランプリ、スーパーグランプリ)
この項目のシステムは、「グランプリ」であり、「ワールドグランプリ」と「スーパーグランプリ」の2つある。決勝戦は、ワールドグランプリとスーパーグランプリ両方とも全7戦。ワールドグランプリの出現条件は、最初の8種類のスプリントレースで入賞すると出現する。ライバルカーはスプリントレースと同じだが、スプリントレースより速度が格段に速くなっていて、難易度が増し、賞金はかなり高い。ワールドグランプリでレースをするコースは、スプリントレースと同じコースに加えて、グランプリから新たに登場するコース「夜の海」が登場する。グランプリ開催中に、スプリントレースでは季節が変化するコースがある。ワールドグランプリ開催中に、スプリントレースで季節が変化するコースを全て入賞した上で、ワールドグランプリで総合入賞すると、「ワールドグランプリ」が「スーパーグランプリ」に変わり、スーパーグランプリが出現する。グランプリには、ワールドグランプリとスーパーグランプリがある。スーパーグランプリに出場するには、ある条件を満たさなければならないので、ワールドグランプリ開催中に、ただワールドグランプリで優勝しただけでは、再びワールドグランプリからやり直しになる。スーパーグランプリの賞金は、ワールドグランプリよりも更に高くなる。順位に応じたスタートポジションは、ワールドグランプリとスーパーグランプリ両方とも、最下位に固定されている。グランプリにおけるポーズメニューは、「スタートからやり直す」はできず、「リタイアする」を選択すると、そのコースのレースは棄権され、元のコースには戻らず、強制的に次のコースに移る。スーパーグランプリは優勝しないとエンディングを拝めず、次の段階に進めないので要注意。スーパーグランプリで優勝すれば、最終的にエンディングに移り、一応ゲームクリアとなる。エンディング中に、エンディングのBGM(「エンディング」のBGMについては、後に出てくる「BGM」を参照)が鳴っている際は、エンディングはスキップできない。エンディングをスキップするには、エンディングのBGMが終了してからであり、「×ボタン」か「○ボタン」か「STARTボタン」を押す。グランプリ開催中は、メニュー画面の背景が、春夏秋冬と順番に季節が変わる。メニュー画面の背景における季節は、春は桜、夏はひまわり、秋は紅葉、冬は雪の結晶。グランプリ第1戦の時は、メニュー画面の背景は桜になり、ここまでの状態では、スプリントレースの山コースは春の山になっている。グランプリ第1戦が終わると、メニュー画面の背景がひまわりになり、スプリントレースの山コースが夏の山に変化する。グランプリ第3戦が終わると、メニュー画面の背景は紅葉になり、スプリントレースの山コースが秋の山に変化する。グランプリ第5戦が終わると、メニュー画面の背景は雪の結晶になり、スプリントレースの山コースが冬の山に変化する。
- チョロQタウン
最初から存在。街に出る(施設・店は下欄で紹介している)。
- 旧コース
名の通り、前作「チョロQ」に登場したコースのことである。前作「チョロQ」のコースが、「チョロQ2」に登場したものである。ただし、前作「チョロQ」のコースは、全てではないので、前作「チョロQ」のコースのほとんどを走ることができる。旧コースの種類は、下欄の「旧コース」を参照。レベルが上がった時に出るコース。出現条件は、チョロQタウンのテント小屋の見える直線を、パーツショップ2(「パーツショップ2」については、後に出てくる「チョロQタウン」「パーツショップ2」を参照)以上のパーツである強いタイヤと強いエンジンを装備したマシンで直進し、テント小屋をジャンプ台にして時計台の頂上にジャンプして到達すれば、「旧コース復活!!」というメッセージが表示され、トップメニューに「旧コース」の項目が出現される。パーツの設定条件は、タイヤは、タイヤの外径優先なら「ビッグタイヤ」、ロードグリップ優先なら「レーシングタイヤ+3」、エンジンは「エンジン+5」以上、シャーシは、「ふつうのシャーシ」で、「かるいシャーシ」なら併用するタイヤは「レーシングタイヤ+3」、ビッグタイヤと併用する場合は「ふつうのシャーシ」、ミッションは「AT5ハイスピード」以上、ウィングは「無し」である。すなわち、パーツショップ2がオープンした時以降から旧コースが出現できる。旧コースの多くは、ワールドグランプリ及びスーパーグランプリより速度が更に速いものが多く、難易度が更に高いものが多く、賞金は一番高く、レース賞金額の中では最大となっている。旧コースには、フリーランは無い。旧コースにおけるレース終了後の記録表示は、順位に応じたスタートポジションは、順位に関係なく、最下位に固定されたまま変わらない。旧コースが存在する理由は、旧コースが無いと、チョロQ2のBGMの数が足りなかったり、レースの賞金額が足りないことがあり、旧コースがあれば、チョロQ2のBGMの数が十分に足りており、賞金を最も多く得ることができたり、前作「チョロQ」のコースをリプレイで見ることができたり、チョロQ2のパーツで前作「チョロQ」のコースを走ることができ、「謎の店」のパーツ(「謎の店」のパーツについては、後に出てくる「チョロQタウン」「謎の店」を参照)が必須なコースは旧コースの一部のみだからである。
- SAVE&EXIT
データを保存するときや、ゲームを終了するときに使う。プレイデータを保存したり、保存せずにゲームをやめたり、タイトル画面に戻ることができる。メモリーカードは3つあり、各メモリーカードに3つのデータを保存することができる(3データで1ブロック)。データを保存すると、自分のチョロQの走行距離が出る(走行距離の単位については、後に出てくる「ステータス画面」を参照)。保存したデータは、そのデータを続きから始めることができる。
チョロQタウン
何かというと、その名の通り町である。様々な建物の施設・店が建ち並ぶ町。チョロQのために作られた、自由に走ることが出来る町である。ドキドキ・ワクワクの詰まっている町。町と言っても、あまり大きな町とは言えない。パーツショップやペイントショップ、ボディショップなどの店やジムカーナやゼロヨンなどのミニゲームといった施設がある。チョロQタウンのある場所へ進入すると、地下鉄やジムカーナといったコースを発見できたりと、探索要素が加わり、ゲームの発展に重要な役割を果たすことができる。ゲームの進行に伴い、準備中の店舗が次々にオープンする。なお、一部の店には、各コースのレース及びグランプリをクリアしないとオープンしない店がある。各コースのレース及びグランプリをクリアしていない状態でその店に行くと画面に「開店準備中また来てね!」というテロップが表示される。一度行った施設・店は、選択肢で「はい/いいえ」と表示された時点から、施設・店に入らなくても、トップメニューの「チョロQタウン」の項目に登録され、トップメニューの「チョロQタウン」の項目から選択することができる。施設・店に入った後、店を出るとメニュー画面に戻される。中には、入ることができない仕組みになっている店もある。ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、そのすぐ正面には、「肉のいちの」という店があり、ここは入ることができない仕組みになっている。「肉のいちの」の店の外には、自動販売機がある。ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、左前方へ行き、右折すると、入ることができない内緒の店が3つ並んでいる。
- 街に出る
最初から存在。チョロQタウンに出かけること。街を自由に走り、ドライブ、試運転、パーツの性能・マシンの性能のチェック、冒険、体験、探索することができるというシステムである。ゲームの進行に重要な役割を果たすことができる。チョロQタウンの路面は、オンロードとオフロード両方ある。チョロQタウンの道路の幅は広い場所が多い。チョロQタウンのスタート地点は青い屋根のガレージ。旧コースの全てのコースで優勝すると、チョロQタウンのスタート地点がガレージからではなく、タウン中最も大きく、豪華な建造物である「お城」からに変わる。お城は6階あり、その最上階がスタート地点となる。チョロQタウンを走行中に、メニューに戻る時は、スタート地点に戻るか、ポーズメニューから「メニューに戻る」を選択する。チョロQタウンを走行中に、スタート地点に戻ると、画面に「メニューに戻りますか?」と表示される。選択肢で「いいえ」を選択すると、スタート地点であるガレージやお城の中に入ることができる。タウンマップは、ガレージを出てすぐ正面にある。チョロQタウンのガレージの裏手の細い通路には、10Gのお金が落ちていて、10Gが手に入る。10Gのお金を拾うと、画面に「10Gを見付けた」と表示される。ただし、ゼロヨン中(「ゼロヨン」については、後に出てくる「ゼロヨン」を参照)は、ガレージの裏手の細い通路には10Gのお金は落ちていない。
- ボディショップ1
自分のチョロQのボディを買える店。ボディの値段は全て500Gである。登場するボディは、チョロQ26ごう、チョロQ3ごう、チョロQ14ごう、チョロQ27ごう、チョロQ16ごう、チョロQ17ごう、チョロQ12ごう、チョロQ15ごう、チョロQ19ごう、チョロQ7ごう、チョロQ18ごう、チョロQ25ごう、チョロQ5ごう、チョロQ8ごう、チョロQ30ごう、チョロQ11ごう、チョロQ20ごう、チョロQ29ごう、チョロQ2ごう、チョロQ1ごう、チョロQ10ごう、チョロQ4ごう、チョロQ46ごう、チョロQ45ごう。場所は、ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、左前方へ行き、左折し、3つ並んだショップのうち、中央へ行く。ボディは最大6個まで持つことができる。ボディを買うときに、複数の同じボディを買うこともできる。ボディショップにおいては、選択されていないものは緑、選択されたものは赤で色分けされている。
ハッチバックは、チョロQ1ごう、チョロQ2ごう、チョロQ4ごう、チョロQ8ごう、チョロQ19ごう、チョロQ46ごう。
- ボディショップ2
ボディショップ1とは違うボディが売っている。ここもボディの値段は全て500Gである。登場するボディは、チョロQ55ごう、チョロQ43ごう、チョロQ40ごう、チョロQ38ごう、チョロQ47ごう、チョロQ24ごう、チョロQ44ごう、チョロQ35ごう、チョロQ39ごう、チョロQ57ごう、チョロQ41ごう、チョロQ53ごう、チョロQ48ごう、チョロQ32ごう、チョロQ51ごう、チョロQ13ごう、チョロQ50ごう、チョロQ37ごう、チョロQ49ごう、チョロQ23ごう、チョロQ54ごう、チョロQ22ごう、チョロQ52ごう、チョロQ33ごう。場所は、ガレージを出て右折し、すぐの交差点を右折し、カジノのある交差点の先にある迷路の中に進む。
ハッチバックは、チョロQ13ごう、チョロQ41ごう、チョロQ44ごう、チョロQ50ごう、チョロQ51ごう、チョロQ55ごう。
- ボディショップ3
ボディショップ1・2とは違うボディが売っている。働く車やスポーツカーを中心に展開する、車体を扱っているショップである。ここもボディの値段は全て500Gである。登場するボディは、チョロQ6ごう、チョロQ42ごう、チョロQ31ごう、チョロQ9ごう、チョロQ28ごう、チョロQ21ごう、チョロQ34ごう、チョロQ36ごう、しょうぼうしゃ、チョロQ56ごう、きゅうきゅうしゃ、タクシー、バス、コンボイ、バギー、せいそうしゃ、C-CAR、そうこうしゃ。場所は、ガレージを出て右折し、すぐの交差点を右折し、カジノのある交差点を右折し、未開発地域の向こう岸の道の先へジャンプ。初期装備で出現させることは、タイヤの外径の大きさ、速度、加速性能、ハンドリングが足りないので不可能である。行けるのは、パーツショップ2(「パーツショップ2」については、後に出てくる「パーツショップ2」を参照)以上のパーツであるビッグタイヤ(所謂オフロードSUV)(「ビッグタイヤ」については、後に出てくる「パーツショップ2」「パーツ紹介」を参照)と強いエンジンと強いミッションを装備した車である。アクマのタイヤ(「アクマのタイヤ」については、後に出てくる「謎の店」「パーツ紹介」を参照)を装備した車でも行ける。出現させるには多少のテクニックが必要である。トラック系の車は、ボディショップ3では、清掃車しかなく、一般的なトラックである貨物自動車、引っ越しトラック、ミキサー車、ダンプカーは無い。
- パーツショップ1
自分のチョロQのパーツを買える店。タイヤ、エンジン、ミッション、シャーシ、ブレーキ、ステアリング、クラクション、メーターが売っている。登場するパーツは、タイヤ:オールラウンド…100G、オールラウンド+1…200G、オールラウンド+2…400G、オールラウンド+3…800G、オフロード…200G、オフロード+1…400G、オフロード+2…800G。エンジン:ノーマル・エンジン…200G、エンジン+1…300G、エンジン+2…500G、エンジン+3…800G。ブレーキ:ノーマル・ブレーキ…100G、ブレーキ+1…150G、ブレーキ+2…200G、ブレーキ+3…250G、ABS…800G。シャーシ:ふつうのシャーシ…1200G、かるいシャーシ…1600G。ステアリング:ノーマル・ステア…100G、スロー・ステア…100G、クイック・ステア…200G、スーパークイック…400G。ミッション:AT4ノーマル…200G、AT5スピード…400G、AT5ハイスピード…800G。クラクション:クラクション1…50G、クラクション2…50G。メーター:全て50G。ビッグメーター、ブラックメーター、ホワイトメーター、デジタルメーター、デジアナメーター、オーロラメーター、タコイカメーター。場所は、ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、すぐ右側に進む。パーツは最大32個まで持つことができる。パーツショップにおいては、購入できるものは黄色、既に所持しているものは水色、所持金が足りず購入できないものは赤で値段が表示される。
- パーツショップ2
パーツショップ1よりも強いパーツが売っている。強いタイヤ、強いエンジン、強いミッション、強いブレーキ、ウィング、クラクションが売っている。登場するパーツは、タイヤ:オフロード+3…1600G、レーシングタイヤ…1000G、レーシングタイヤ+1…1500G、レーシングタイヤ+2…2000G、レーシングタイヤ+3…4000G、ビッグタイヤ…800G、スタッドレス…200G、スタッドレス+1…400G、スタッドレス+2…1000G、スタッドレス+3…2000G。エンジン:エンジン+4…1200G、エンジン+5…1800G、エンジン+6…2500G、エンジン+7…5000G。ブレーキ:ブレーキ+4…300G、ブレーキ+5…350G、ブレーキ+6…400G。ミッション:AT5ハイパー…2000G。ウィング:スモールウィング…500G、ビッグウィング…2000G。クラクション:バスホーン…50G、チャルメラ…100G、3れんホーン…100G、コンボイホーン…100G、「エリーゼのために/ベートーヴェン」…100G。パーツショップ2にあるクラクションの種類には、「エリーゼのために/ベートーヴェン」が入っている。「エリーゼのために/ベートーヴェン」は、せいそうしゃが使用しているクラクションである。「エリーゼのために/ベートーヴェン」は、キーの音の高さは、オリジナルキーであるイ短調(Am)である。出現条件は、ワールドグランプリ開催後と同時にオープンする。場所は、ガレージを出て右折し、トンネルに入り、トンネル内の左側の側道に入り、道なりに進み、側道を抜けた先に進む。ワールドグランプリ開催前までは、パーツショップ2はオープンしない。
- ペイントショップ1
自分のチョロQのボディカラーを簡易的に決められた色で変えることができる店。全16色=4ビットある。カラータイプは、4タイプの塗り方があり、好きな組み合わせを選べる。タイプ1が単色、タイプ2・3・4が2色(デュアルカラー、ツートーンカラー)であり、更にタイプ4にはナンバーが付いている。一部のボディによっては、カラータイプを変更すると、「タクシー→パトカー」「しょうぼうしゃ→クレーン車」に変わり、ボディの造形が一部変更されて別の仕様になるボディもある。1回50Gで変更可能。場所は、ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、左前方へ行き、左折し、3つ並んだショップのうち、左端へ行く。ペイントをキャンセルしたい場合は、「□ボタン」を押すか、「店を出る」を選択する。色を変更せずに、前の色と全く同じまま「ペイントする」を選択すると、画面に「同じ色です。」と表示され、ボディの名前の変更はできない。
- ペイントショップ2
自分のチョロQのボディカラーをRGB形式で自由に細かく変更でき、あらゆる色を出すことができる店。RGBはそれぞれ5ビットである0~31の32段階で構成されている。5ビットは、ギリギリ足りるビット数である。最小値0が0%、最大値31が100%(最大)となる。全体で表現可能な色は、RGBの各チャンネルで32段階、15ビットカラーを持ち、32×32×32=32768色となる。反転色にする場合は、RGBのそれぞれの値を全て反転し、RGBの各色の値の最小値0と最大値31の和から、反転前の値を差し引く。例えば、RGBのGの値が8のときに色の反転を行うと、Gの値は23になるという具合である。計算は、(0+31)-8=23。半分の輝度を表す場合は、数値は15または16となる。ただし、厳密な中央値は15.5であるが、割り切れず、整数として表現できないので、15と16の2つあるということになる。0~31の中央値である「15」と「16」とでは、1つの差があることにより、微妙にずれた値となる。RGBそれぞれの値が16の場合、色反転するとRGBの各色の値の最小値0と最大値31の和から、反転前の値が差し引かれ、「(0+31)-16=15」になる。白と黒の中間色である灰色の反転色は、灰色のまま変化無しであるが、厳密には明度が微妙に異なった灰色で、ほぼ変化無しの灰色となる。後は同じ。カラータイプはペイントショップ1と同じ。1回50Gで変更可能。場所は、ガレージを出て右折し、すぐの交差点を右折し、カジノのある交差点を左折し、崖から落ち、崖を降りたところの道の一番後ろに近いところまでバックして、ここから前進し、未開発地域中央の岩に登り、先にある崖の上の道へジャンプし、道なりに進み、突き当たりまで行く。未開発地域中央の岩に登ることを、「ヒルクライミング」ともいう。行けるのは、パーツショップ2以上のパーツであるビッグタイヤ(所謂オフロードSUV)と強いエンジンと強いミッションを装備した車である。すなわち、パーツショップ2がオープンした時以降からペイントショップ2が出現できる。ここへ行くには、ビッグタイヤが必須である。未開発地域中央の岩に登る時、角度の緩やかなところを選び、無接触で登っていき、勢いを付けて先にある崖の上の道へジャンプする。一方で速度と岩への進入場所によっては、アクマのタイヤ(「アクマのタイヤ」については、後に出てくる「謎の店」「パーツ紹介」を参照)を装備した車でも岩を登ることが可能である。店までのルートが全ての店の中で非常に厄介なものであり、初期装備で出現させることは、タイヤの外径の大きさ、速度、加速性能、ハンドリングが足りないので不可能である。
「ペイントショップ2」における色名の作り方で、RGB値の設定は、
*赤=R:31,G:0,B:0 *赤茶色、バーントシェンナ=R:18,G:3,B:0 *朱色=R:31,G:7,B:0 *茶色=R:18,G:7,B:0 *オレンジ=R:31,G:15,B:0 *肌色、薄橙=R:30,G:23,B:17 *琥珀色=R:23,G:15,B:2 *黄土色=R:22,G:16,B:3 *山吹色、ゴールデンイエロー=R:31,G:22,B:0 *黄色=R:31,G:28,B:0 *R:31,G:31,B:0=レモン色っぽい黄色 *レモン色=R:31,G:31,B:6 *オリーブ色=R:16,G:16,B:0 *明るい黄緑=R:24,G:31,B:0 *黄緑、アップルグリーン=R:16,G:31,B:0 *緑=R:0,G:25,B:0 *R:0,G:31,B:0=明るい緑 *エメラルド=R:0,G:27,B:17 *青緑=R:0,G:27,B:23 *R:31,G:31,B:0=ターコイズブルー、ウェブカラーのシアン *シアン(JIS慣用色名)=R:0,G:23,B:29 *水色=R:12,G:28,B:31 *セルリアンブルー=R:0,G:23,B:31 *明るい青=R:0,G:16,B:31 *青=R:0,G:9~11,B:31 *群青色=R:0,G:0,B:28~31 *青紫=R:10,G:0,B:30 *藤色=R:19,G:17,B:30 *バイオレット=R:14,G:0,B:30 *紫=R:22,G:0,B:28 *R:31,G:0,B:31=ウェブカラーのマゼンタ *マゼンタ(JIS慣用色名)=R:30,G:0,B:23 *赤紫=R:30,G:0,B:20 *ルビーレッド=R:30,G:0,B:14 *ピンク=R:31,G:15,B:20 *カーマイン=R:31,G:0,B:7 *白=R:31,G:31,B:31 *黒=R:0,G:0,B:0 *灰色=R:16,G:16,B:16(またはR:15,G:15,B:15)
(注)ボディカラーを黒(R:0,G:0,B:0)にすると、線が消え、ボディの繋ぎ目がわからなくなるように見える。
- ゼロヨン
コースの路面:オンロード。ゼロヨンとは、0メートルから400メートル加速の略。400mを走る速さを競うミニゲーム。直線コースで車を発進・加速させ、400mの距離で測定する走行期間を競うレース形式で、パーツの性能・マシンの性能をチェックできる。ゼロヨンのレースの所在地は、「チョロQタウン」と同じで、1つの施設として独立している。ゴールはテント小屋のある時計塔の近くである。ゼロヨンは、400mの距離で測定する走行時間を競う他に、チョロQタウンのマップ表示、ゼロヨンコースのルートから外れた道=チョロQタウンの全体のうちの、テント小屋のある時計塔以外の道を走ることもできるので、その様子もリプレイで見ることができる。ゼロヨンコースのルートから外れた道も含めると、コースの路面は「オンロード×オフロード混合」となる。ゼロヨンスタート後、マップ表示をすると、チョロQタウンの地図を見ることができる。チョロQタウンのマップ表示は、ゼロヨン中のみ表示される。場所は、ガレージを出て右折し、トンネルを抜けた直後に右折し、途中、ゼロヨンコースの200mと300mの間の地点にある右側の細い側道に入る。
- ジムカーナ
コースの路面:オンロード。パイロン(三角コーン)で作られた指定コースのルートに沿って走るミニゲーム。運転テクニックの上達に役立つことができる。ルートから外れ過ぎたり、パイロンにぶつかるとミスになる。ただし、ジムカーナは、ミスになっても、リプレイは表示される。場所は、ガレージを出て右折し、すぐの交差点を右折し、坂を上ったところで左にある。
- 買い取り屋(買取りショップ)
購入したパーツやボディを売却できる店。買取価格は販売価格の半額。不要になったパーツやボディを売る時や、所持しているパーツやボディが増え過ぎた時に活用する。場所は、ガレージを出て港方面に進み、凱旋門をくぐり、左前方へ行き、左折し、3つ並んだショップのうち、右端へ行く。その店に行った時に画面に出てくる言葉は「買取りショップ入りますか?」というテロップが表示される。
- 地下鉄入口
「地下鉄」コースに繋がっている場所である。ここに入れば、「地下鉄」コースに参戦することができる。場所は、ガレージを出て右折し、右手側の、階段のあるトンネルに入る。選択肢で「いいえ」を選択すると、階段を下りて、奥に進むことができ、ペイントショップ2の方面の未開発地域中央の岩に出る。階段を下りたところにはエレベーターがあり、このエレベーターは、理屈上は地下鉄に行くためのエレベーターであるが、チョロQの車は入れない仕組みになっている。階段を下りたところを元に戻って階段を上り返すには、タイヤの外径は、ノーマルサイズのタイヤではできないため、ビッグタイヤが必須である。
- 謎の店
出現条件は、スーパーグランプリ優勝後にオープンする。通常のパーツショップよりも超高性能のパーツが売っているが、代わりに値段も高額である。その中で、性能が特に一番高いパーツは「アクマシリーズ」のパーツで、アクマシリーズを中心に販売している。アクマシリーズは、速度が速過ぎて、速度オーバーで、法外な速度で、スピードを出し過ぎている感じで、値段が一番高く、常識外れの高性能のパーツである。タイヤ、エンジン、シャーシ、ブレーキ、ボディが売っている。ボディの値段はここも全て500Gである。登場するパーツは、タイヤ:さいこうのタイヤ…15000G、アクマのタイヤ…666000G。エンジン:さいこうのエンジン…15000G、アクマのエンジン…66600G。ブレーキ:アクマのブレーキ…6660G、シャーシ:さいこうのシャーシ…3200G。「謎の店」のパーツの多くは、実際には速度が速過ぎて、速度オーバーで、法外な速度で、スピードを出し過ぎている感じであるものが多い。「謎の店」のパーツは、旧コースの一部では必要不可欠なパーツである。「謎の店」のパーツが必須なコースは旧コースの一部のみである。登場するボディは、ペガサス、マッドスペシャル、やたい、そうこうしゃ2、きかんしゃ。場所は、ガレージを出て左折し、細い悪路を進み、ジャンプ台を利用してショップに突っ込む。パーツの設定条件は、タイヤは、ビッグタイヤ(所謂オフロードSUV)を装備した方がよい。初期装備で出現させることは、タイヤの外径の大きさ、速度、加速性能、ハンドリングが足りないので不可能である。アクマのタイヤを装備した車でも行ける。「謎の店」という名前の由来はおそらく不明。謎の店のボディは、他に、隠しボディがあり、チョロQタウン内の特定の場所で特定のコマンドを押すと、それに合った隠しボディが謎の店で買えるようになる。隠しボディの値段も全て500Gである。隠しボディは、ジャマカー、TIM、ポリタン、ひしょ、ハイパー。
ハッチバックは、ポリタン、ジャマカー。
- ジャマカー:お城の最上階で「△」→「□」→「右方向キー」→「左方向キー」と押す。
- TIM:ボディショップ3方面の道の途中にある右側の道に入り、マンホールのあるトンネルに入り、ガレージ裏の出口に一番近いところ、最後のマンホールで「△」→「左方向キー」→「下方向キー」→「L2」と押す。
- ポリタン:買い取り屋の前の椅子やテーブルのそばで「△」→「○」→「□」→「○」と押す。
- ひしょ:周りがペイントショップ2方面の崖に囲まれた下の道にある石の上で「R2」→「L2」→「上方向キー」→「下方向キー」と押す。
- ハイパー:ボディショップ2方面の迷路内にある、ランダムではないどれかの水たまりの上で「R2」→「下方向キー」→「左方向キー」→「□」と押す。
- カジノ
出現条件は、スーパーグランプリ優勝後にオープンする。カジノとは、スロットやカードゲーム、ルーレットなどを備えた施設のことで、パチンコの種類である。スロットマシーンのゲームができる。スロットは、10G単位のものと100G単位のものがある。画面には、10G単位の場合は「10ゴールドスロット」、100G単位の場合は「100ゴールドスロット」と書かれてある。絵柄を揃えると賞金が貰える。場所は、ガレージを出て右折し、すぐの交差点を右折し、迷路の直前、道路の両脇に建っている。同じ形の店が2つ向かい合っているが、どちらも同じ店である。
- ガレージ
どこか落ち着く風合いの、青い屋根のあるプレイヤーの家・車庫で、チョロQタウンのスタート地点である。ここから、町のあちこちを探検することができる。ボディを買うと、プレイヤーのスタート地点のすぐ後ろにプレイヤー以外の手持ちのボディのチョロQが置かれる。ボディを買うことができる台数は6個までである。ガレージ内に置かれているプレイヤー以外の手持ちのボディのチョロQは、別の場所へ動かす・押し出すことができる。プレイヤー以外の手持ちのボディのチョロQを別の場所へ動かした・押し出したものを元のガレージ内に戻すには、メニュー画面に戻し、「チョロQタウン」の項目から「街に出る」を選択する。ただし、ゼロヨン中は、ボディを所持していても、ガレージ内にはボディのチョロQは置かれない。旧コースの全てのコースで優勝すると、チョロQタウンのスタート地点がガレージからではなく、タウン中最も大きく、豪華な建造物である「お城」からに変わる。
- お城
タウン中最も大きく、豪華な建造物である。お城は6階あり、その最上階がスタート地点となる。旧コースの全てのコースで優勝すると、ここからがチョロQタウンのスタート地点となる。ボディを所持しているときは、プレイヤー以外の手持ちのボディのチョロQは、お城の踊り場に展示されるが、プレイヤーの判定が届かない各階の空間に展示されてしまう。ゼロヨン中は、ガレージと同じく、ボディを所持していても、お城の踊り場にはボディは置かれない。場所は、ガレージを出て右折し、トンネルに入り、そのまま進んだ突き当たりまで行く。
- 時計塔(クロックタワー)
時計台。長い直線道路の先の広場に建っている、立派な時計が特徴の建物で、駅舎である。時計台の頂上にジャンプできるように、テント小屋の中にあるジャンプ台がある。場所は、ガレージを出て右折し、トンネルに入り、その先を右折し、ゼロヨンコースの突き当たりまで行く。テント小屋をジャンプ台にして時計台の頂上にジャンプすることができれば、トップメニューに「旧コース」の項目が出現される。行けるのは、パーツショップ2以上のパーツである強いタイヤと強いエンジンを装備した車である。
パーツ紹介
パーツの販売店については、前述の内容の「チョロQタウン」を参照。パーツの設定は、チョロQの性能を強化したり、コースの種類などに応じてパーツを変えていくものである。
- タイヤ
グリップ力に影響する。同じ名称のタイヤでも、数値の大きいものほどグリップ力が高くなる。タイヤは路面の状況に応じて、適したものを使い分けて履く。タイヤの種類は、オールラウンド、オールラウンド+1、オールラウンド+2、オールラウンド+3、オフロード+1、オフロード+2、オフロード+3、レーシングタイヤ、レーシングタイヤ+1、レーシングタイヤ+2、レーシングタイヤ+3、ビッグタイヤ、スタッドレス、スタッドレス+1、スタッドレス+2、スタッドレス+3、さいこうのタイヤ、アクマのタイヤ。チョロQのゲームでいうタイヤの駆動方式は、常に後輪駆動(FR)である。オフロードタイヤの性能については、名称が「オフロード+1」までの性能だと、一部のオフロードコースの路面とパーツの設定条件の関係によると、ダートグリップ性能はギリギリ足りていて、ダートグリップが足りないときもあるかもしれない。名称が「オフロード+2」であれば、ダートグリップは十分に足りており、旧コースのオフロードコースでも十分に通用するグリップ力を持つ。「ビッグタイヤ」は、タイヤの外径が大きいオフロードタイヤである。ビッグタイヤの分類は、オフロード系タイヤの仲間である。ビッグタイヤのタイヤ幅はワイドである。ビッグタイヤのグリップ性能は、条件・場所に関係なく、条件が全て「オフロード+2」と全く同じで、ダートグリップやスノーグリップは十分に足りており、旧コースのオフロードコースでも十分に通用するグリップ力を持つが、オンロードのグリップ性能は比較的イマイチである。ビッグタイヤを装備(装着)した車は、SUV、オフロードSUV、クロカンSUV、4WD車(四輪駆動車)であり、最低地上高は高く、車高は高くなり、駆動方式は4WD(四輪駆動)が必須・基本とされ、凸凹道、砂利道、荒れ地、階段、段差、丸太道のような障害物、林道、山道、芝生、ぬかるみ、雪道といった未舗装路を乗り越えられ、岩場の地形といった大きな凸凹道を乗り越えることもでき、オフロード・悪路・ラフロードに強く、急勾配にも強く、登坂能力が高く、走破性能が高く、意外と万能なタイヤで、あらゆる場所でもそれなりに走れるので、便利な車で、便利なタイヤである。ノーマルサイズのタイヤでは行けないような場所を進んで行ける車。SUVの構造は、タイヤ外径が大きく、ビッグタイヤに近いサイズで、SUVのボディタイプはハッチバック系で、最低地上高が高いハッチバック系のボディの車で、シャーシの構造と重さは、モノコックという普通のシャーシ~ラダーフレームという重いシャーシが採用され、ボディを支える力が強く、安定感がある車で、車の見た目がよく目立ちやすく、かっこいい。ビッグタイヤは、SUV用のタイヤである。タイヤ外径が大きいほど、最低地上高は高く、車高全体はやや高く、運転席の位置はやや高く、視線は高くなり、シャーシは少しでも重くなり、タイヤ幅もワイドになり、同じ一回転でも、一回転で進む距離は長くなり、駆動方式は4WDになり、機能は増え、衝撃に強く、車両重量は重くなり、最小回転半径は大きくなり、全ての条件にほぼ比例する。ビッグタイヤは、同じ一回転でも、一回転で進む距離は長くなり、同じ速度で走った場合と、同じ走行距離の場合、タイヤの回転数が比較的少なく、コーナリングするときにタイヤのスリップが少なくなり、きついカーブが走りやすくなる。ビッグタイヤを普通自動車用のタイヤ外径で表すと、724mm~776mm。普通自動車用のノーマルサイズのタイヤの外径は、約600mm辺り。レーシングタイヤは、オンロード性能に特化したタイヤで、オンロードでの出だしがかなり速く、ダートグリップやスノーグリップは著しく低い。「謎の店」のタイヤについては、「さいこうのタイヤ」は、あらゆる路面で高いグリップ力を備えるタイヤである。「アクマのタイヤ」は値段が最も高く、「666000G」である。「アクマのタイヤ」は、どんな路面でも全く滑らないタイヤで、理屈じゃないクリップ力である。
- エンジン
チョロQの原動力で加速力に影響する。動力源。同じ名称のエンジンでも、数値の大きいものほど加速力が高くなる。エンジンの種類は、ノーマル・エンジン、エンジン+1、エンジン+2、エンジン+3、エンジン+4、エンジン+5、エンジン+6、エンジン+7、さいこうのエンジン、アクマのエンジン。
- ブレーキ
チョロQのブレーキの効きやすさを変える。制動力に影響する。ブレーキを押すとチョロQのテールランプが点灯する。ブレーキをかけ続けるとタイヤロックが起こるので要注意。ブレーキの種類は、ノーマル・ブレーキ、ブレーキ+1、ブレーキ+2、ブレーキ+3、ABS、ブレーキ+4、ブレーキ+5、ブレーキ+6、アクマのブレーキ。ABSは、アンチロック・ブレーキ・システム(Anti-lock Brake System)の略で、タイヤロックが起きない装置で、ブレーキをかけた状態で、ハンドル操作でタイヤの向きを変えることができる機能である。タイヤが止まったまま滑って走らせないようにするものである。横滑り防止装置。最短の制動距離で安定して停止することができる。アクマのブレーキは、制動力が極めて高く、アクマのタイヤと併用すれば、一瞬で急停止することができる。
- シャーシ
「シャシー」「シャシ」「シャーシー」とも表記される。チョロQの骨組み・車台で加速力に影響する。「フレーム」とも呼ぶ。グリップ力に影響することもある。軽いと加速力が上がり、跳ねやすくなる。ただし、シャーシだけは、路面の条件及びタイヤの設定条件によっては、加速力が逆になる場合もあるので要注意。シャーシの種類は、ふつうのシャーシ、かるいシャーシ、さいこうのシャーシ。さいこうのシャーシは、超軽いシャーシのことで、極限まで軽量化したシャーシである。シャーシが軽ければ、オンロードでは加速力が上がり、オンロードグリップが強くなるが、逆に、オフロードや雪道といったダートではスピードの伸びが悪くなり、ダートグリップはやや弱くなり、スノーグリップはかなり弱くなるので設定時は要注意。同様に、シャーシを軽くした状態で、ビッグタイヤ及びオフロードタイヤといったオフロード系タイヤと併用した場合は、路面の状況に関係なく、オンロードでもスピードの伸びが悪くなり、あらゆる路面でのグリップ力が弱くなるので要注意。オフロード、ダート、雪道で加速力を上げてダートグリップ・スノーグリップを強くするには、少しでも重めのシャーシでなければならず、「ふつうのシャーシ」を装備することが必須でなければならないことに注意する。ビッグタイヤ及びオフロードタイヤといったオフロード系タイヤと併用する場合は、路面の状況に関係なく、オンロードでもやや重いシャーシでなければならず、「ふつうのシャーシ」を装備することが必須でなければならないことに注意する。
- ステアリング
チョロQのハンドルの効きやすさを変える。略称は「ステア」。旋回力(ハンドリング)に影響する。タイヤの向きを変え、進行方向を変える。ランクが高いほど曲がりやすくなる。ステアリングの種類は、ノーマル・ステア、スロー・ステア、クイック・ステア、スーパークイック。
- ミッション
トランスミッションの略。変速機。チョロQの最高速度を変化させる。スピードに影響する。ミッションのレバーには、チョロQタウンを走行中に必要なときのために、バックギア=リバースギア(R)が付いている。ミッションの種類は、AT4ノーマル、AT5スピード、AT5ハイスピード、AT5ハイパー。
- ウィング
チョロQの後方に取り付ける補助パーツ。エアロパーツ。スポイラー。跳ねにくさと接地能力に影響する。ウィングが大きいほど、チョロQが跳ねるのを防ぐことができ、接地能力が高く、傾斜のきついカーブや凸凹道が走りやすくなる。ウィングの種類は、スモールウィング、ビッグウィング。スモールウィングは、ちょっと跳ねにくく、ビッグウィングは、更に跳ねにくくなる。
- クラクション
警笛音を変更する。性能には影響しないので好きなものを選ぶ。
- メーター
速度や回転数を表示する計器類。性能には影響しないので好きなものを選ぶ。メーターの表示は、チェンジレバー(シフトギア)の位置、タコメーター、スピードメーターが表示されている。
ステータス画面
チョロQの車全体の姿、現在の装備、スペックのステータスグラフ、所持金(お金の取得状態)、走行距離が確認できたり、パーツの設定・交換、ボディの変更ができる。走行距離の単位はkm(キロメートル)で表される。チョロQの車全体の姿は、ペイントショップ1・2でも表示される。車の機能・性能のステータスグラフは、加速、スピード、ハンドリング、ロードグリップ(オンロードグリップ)、ダートグリップ。ロードグリップは、オンロードグリップの略である。スノーグリップは無い。加速はピンク、スピードは黄色、ハンドリングは緑、ロードグリップは水色、ダートグリップは紫で色分け表示される。パーツの設定時・交換時には、2つのパーツの性能の比較が表示される。追加部分は明るい色で、欠けている部分は暗く灰色がかった色で区別されている。チョロQの車全体の姿といえば、角度変更は、左右360°回転、上下180°回転で、上からも横からも正面からも後ろからも、あらゆる角度から車の全体の姿を見ることができる。角度が左右360°回転のビューは、フロントビュー、フロントスタイリング、サイドビュー、リアスタイリング、リアビュー。所持金の桁数は最大6桁までで、所持金の最大値は「1000000G」から「1G」を引いたものである「999999G」である。「はじめから」の状態は、所持金は「100G」になっている。所持金が最大値に近付いてきた場合、レースに参加して入賞すると、理屈上は最大値の「999999G」を超える場合があるが、最大値が「999999G」なので、それ以上超えないため、「999999G」のまま変わらない。すでに最大値の「999999G」に達した場合、レースに参加して入賞しても同じで、「999999G」のまま変わらない。
初期装備では、タイヤ:オールラウンド、エンジン:ノーマル・エンジン、ブレーキ:ノーマル・ブレーキ、シャーシ:ふつうのシャーシ、ステアリング:ノーマル・ステア、ミッション:AT4ノーマル、ウィング:無し、クラクション:クラクション1、メーター:ビッグメーター。
文字入力画面・名前を付けて保存
出現条件は、「車を選んでください。」「ボディショップ」「ペイントショップ」に存在する。両方とも、画面に「ボディの名前は?」と表示される。入力文字は、英語入力、日本語入力、記号で書かれ、文字入力の配列は、英語入力はアルファベット順、日本語入力は五十音配列になっている。英語入力時、QWERTY配列は未対応。空白(スペース)も可能。入力できる文字数は最大10文字までである。入力できる文字数が10文字以内は、ギリギリ足りる文字数である。五十音には「ひらがな⇔カタカナ」切り替え、アルファベットは大文字のみで、小文字は無い。文字入力は、名前無しも可能。名前を決定するには、「終わり」を選択するか、STARTボタンを押す。名前の変更もできる。名前の変更は、ボディの名前の変更である。ただし、名前の変更ができるのは、ペイントショップを登録したときのみである。メモリーカードにデータの名前を保存する際、例えば、ワールドグランプリ開催中まで進んだだけの場合は「Wグランプリ」、スーパーグランプリまで進んだだけの場合は「Sグランプリ」、所持金が最大値の「999999G」まで貯めたときは「999999G」という名前で保存した方が、他のデータと区別しやすい。ワールドグランプリの略は「Wグランプリ」、スーパーグランプリの略は「Sグランプリ」である。
コース
コースの長さの単位はm(メートル)で表される。スタートシグナル音は、旧コースも含めて、全て1つの音に統一されている。スタートシグナルのカウントダウンは「3、2、1、GO」。
- 海
コースの路面:オフロード、全長:2609m、周回数:3周。賞金は、1位:500G、2位:400G、3位:300G、ボーナス:100G。エントリー台数:10台。最初から存在。綺麗な海を横目に、水中、砂浜、林道、桟橋を走る、気持ちいいオフロードコース。スプリントレースの中では全長が最長のコースである。海辺にはヨットやクルーザーが浮かび、海中では色とりどりの珊瑚や魚がいる。特に気を付ける箇所は、海中から地上に出る部分で、跳ねやすく、しかも道が左に直角カーブになっていて進みにくいので要注意。上り坂に近付く前に予め右側に寄り、上り坂に近付いてきた時にアクセルを離し、上り坂になったらブレーキをかけて減速し、一気にハンドルを左に切る。ウィングを装備していれば、海中からスムーズに出ることができる。途中、中央の道に岩があり、予め進行方向を左か右のどっちかに寄せておく。終盤の林道区間は起伏のある急カーブが続く。
- ショートサーキット
コースの路面:オンロード、全長:1096m、周回数:3周。賞金は、1位:300G、2位:200G、3位:100G、ボーナス:50G。エントリー台数:10台。最初から存在。シンプルなレイアウトで、初心者向けサーキットである。カーブが比較的緩やかで、難易度が低く、走りやすいコースとなっている。最初のカーブは、ややきついカーブがあり、カーブでアクセルを吹かした段階で曲がると制御不能になるので、アクセルを離して走行しなければならない。たとえ緩やかなカーブでも、アクセル全開で曲がることはできないので、緩やかなカーブでは、アクセルを連打するような感じで、ステアリングは小刻みに操作する。
- 地下鉄
コースの路面:オフロード(オンロード×オフロード混合)、全長:1300m、周回数:3周。賞金は、1位:800G、2位:600G、3位:400G、ボーナス:200G。エントリー台数:10台。出現条件は、チョロQタウンで地下鉄入口を発見すれば出てくる。場所は、ガレージを出て右折し、右手側の、階段のあるトンネルに入る。地下鉄の線路の上を走る、ユニークなコース。スタート地点は地下鉄の駅からになっている。コース情報は「コースの路面:オフロード」と書かれているものの、スタート地点の駅構内の路面はオンロードであり、オンロードとオフロードが混ざった複合コースとなっているので、タイヤはオールラウンドがお勧めである。枕木やレールは障害にならない。暗く見通しが悪く、進むべき方向がわかりにくいが、コース両脇の明かりを頼りにすれば何とか進みやすくなる。コース走行中・レース中は電車はちゃんと止まっている。終盤の駅構内に戻る部分は、階段があり、階段を上った時に大きく跳ねると壁に激突するので要注意。階段を上る前に減速し、ポンピングブレーキ=ブレーキを連打するような感じで階段を斜めに進んで行けばよい。途中に、駅のプラットホームを上って奥にある階段を上ったところにショートカットがあるが、階段を上り終えたところとショートカットコースの間に隙間があり、進入の難易度が高く、スピードが足りないと飛び移れずに落下し、失敗し、タイムロスとなってしまう。ショートカット方面の上り階段は左にカーブしているので、階段の入口は右寄りから入らなければならない。ショートカット方面の上り階段の部分は、タイヤの外径はビッグタイヤだけではなく、ノーマルサイズのタイヤでも階段を上ってショートカットできる。ショートカット方面の上り階段の部分では、アクセルを連打するような感じで行く。
- ミドルサーキット
コースの路面:オンロード、全長:1737m、周回数:3周。賞金は、1位:700G、2位:500G、3位:400G、ボーナス:50G。エントリー台数:10台。出現条件は、最初の3コースで入賞。S字コーナーやシケイン、鋭角コーナーのある、本格的なサーキット。観客席や遠くの山々を望みながら走り抜ける。主に長い直線で構成されている、中距離のサーキットコース。さまざまなタイプのきついコーナーが各所に配置されている。ここから敵のレベルが少し上がり、テクニカルコースでカーブが多く、最後に、右に直角カーブになっている部分があり、進みにくいので要注意。直角カーブに近付く前に予め左側に寄り、速度をしっかり落として一気にハンドルを右に切る。
- 春の山
コースの路面:オフロード、全長:1690m、周回数:3周。賞金は、1位:400G、2位:300G、3位:200G、ボーナス:100G。エントリー台数:10台。最初から存在。グランプリ開催中の時は、スプリントレースはグランプリ第1戦のみ開催。山岳コースシリーズの春バージョン。オフロードの基本的なコースレイアウトを詰め込んだ、初心者向けのオフロードコース。山の中に設けられたオフロードコースで、桜の咲く山道を走る、爽快なオフロードコース。風車や牧場を横目に爽快な走りが楽しめる。初期に出るコースで、序盤にはきついS字コーナーが連続し、途中の部分には連続する3つのコーナーがある。最後には2連続ヘアピンカーブがあるので、スピンの可能性が高い。ヘアピンカーブでは、手前で減速してからアクセルを離して曲がる。
- 夏の山
コースの路面:オフロード、全長:2355m、周回数:3周。賞金は、1位:1000G、2位:800G、3位:500G、ボーナス:100G。エントリー台数:10台。出現条件は、ワールドグランプリ第2戦で出現。スプリントレースはグランプリ第2戦~第3戦の間のみ開催。山岳コースシリーズの夏バージョン。レイアウトは春の山から派生した山岳コース。序盤にかなり緩やかなS字コーナーがあるが、アクセル全開で曲がることはできない。滝壺からジャンプするところや、ジャンピングスポットがある、アウトドアなオフロードコース。滝壺からジャンプするところは、スピードが足りないとコースの先に飛び移れず、タイムロスとなり、この部分をもう1周することになってしまう。途中、直角コーナーがあり、直角コーナーに近付く前に予め速度を落とし、直角コーナーに近付いてきたらブレーキをかけて、ステアリング操作だけで曲がる。終盤の吊り橋から飛び降りる場所は、左側に寄せなければならない。アスレチックな走りが楽しめるコースである。
- 秋の山
コースの路面:オフロード。全長:1690m、周回数:3周。賞金は、1位:1000G、2位:800G、3位:500G、ボーナス:100G。エントリー台数:10台。出現条件は、ワールドグランプリ第4戦で出現。スプリントレースはグランプリ第4戦~第5戦の間のみ開催。山岳コースシリーズの秋バージョン。レイアウトは春の山から派生した山岳コースで、春の山の逆走バージョンと一致する。ただし、難易度は上がっていて、走行感覚が異なる場合がある。空が夕暮れに赤く染まり、紅葉に色付く山や木々を眺めながら走る、夕方の山道。序盤に連続ヘアピンカーブが来ている。
- 冬の山
コースの路面:スノー、全長:1750m、周回数:3周。賞金は、1位:1000G、2位:800G、3位:500G、ボーナス:100G。エントリー台数:10台。出現条件は、ワールドグランプリ第6戦で出現。スプリントレースはグランプリ第6戦~最終戦(第7戦)の間のみ開催。スノーコース。山岳コースシリーズの冬バージョン。レイアウトは春の山から派生した山岳コース。ルートは、春の山より少し長いコース。雪に閉ざされた山道を走るコース。道や池や滝は凍っていて、山道は一面雪景色。途中の道には、池に氷が張っていて、凍結した池の上を走る部分があり、滑りやすいが、直進ならアクセル全開で大丈夫。ここから地上に登る部分は壁のようになっていて、接触判定が発生しやすい。難易度は低め。雪道はオフロード以上に滑りやすくなっている。こんなときにはスタッドレスタイヤの出番である。スタッドレスタイヤを装備すれば雪道での走破性が格段に安定する。一部のライバルカーは、スーパーグランプリよりもスプリントレースの方が速い。
- フリーウェイ
コースの路面:オンロード、全長:1686m、周回数:3周。賞金は、1位:800G、2位:600G、3位:500G、ボーナス:200G。エントリー台数:10台。出現条件は、最初の3コースで入賞。空港のある都市を走る高速道路。透明なトンネルや公園、様々な形のビルが設備されている。緩やかなコーナーの連続に加え、途中、水溜りや、クランク、きついカーブが多々ある。水溜りは、コーナリング中の左側と、出口付近の右側にある。クランクの部分は、クランクに近付く前に予め右側に寄り、クランクに近付いてきたらアクセルオフにし、右側から大きな円を描くように進入し、左の角の所で速やかに右に切り込む。
- クネクネ峠
コースの路面:オンロード、全長:1021m、周回数:4周。賞金は、1位:1000G、2位:800G、3位:700G、ボーナス:200G。エントリー台数:5台。出現条件は、「ミドルサーキット」「フリーウェイ」の2コースで入賞。モナコのモンテカルロをイメージする、クネクネとしたシティコース。アップダウンが激しく、傾斜もあり、急カーブが多く連続するシティコース。途中の道にはフランスの国旗が複数掲げてある。理由は、モナコとフランスは近い国だからである。階段上りや連続するヘアピンカーブの攻略がカギとなり、上級コースのレベルで、スプリントレースの中では難易度が最も高い。途中の分岐は、右側は階段ルートになっていて、どちらを進んでも問題ないが、階段ルートは左へ曲がっていくので要注意。階段ルートの部分は、上り階段で、タイヤの外径はビッグタイヤだけではなく、ノーマルサイズのタイヤでも階段を上れる。急な下り坂では、スピードが出過ぎるので、アクセルオフとポンピングブレーキ=ブレーキ連打の併用で行く。このコースのみエントリー台数は5台となっている。このコースは短いため、周回数は4周となっている。
- 夜の海
コースの路面:オフロード、全長:2352m、周回数:3周。賞金は、1位:?G、2位:?G、3位:?G、ボーナス:?G。エントリー台数:10台。出現条件は、ワールドグランプリ第4戦。レイアウトは海から派生するコースで、コース自体は一部だけ昼のコースである「海」と変わらないところがある。夜間の水中、海辺を駆け抜けるコースで、昼のコースである「海」に、きついカーブが追加されたコースで、難易度は昼のコースである「海」より高くなっている。夜間の運転に適したコース。満月の浮かぶ星空に花火が打ち上がり、摩天楼の光が幻想的な雰囲気を醸し出す。ポイントは昼のコースである「海」と同じく海中から地上に出る部分と、川に飛び降りる部分であり、ウィングは必要である。途中にはトンネルがあり、トンネル内は明るいが、直角コーナーが連続するという急カーブが続いていて、先の見通しが悪く、進みにくい。全体的に暗く、見通しが悪いので、進むべき方向がわかりにくい。
- ロングサーキット
コースの路面:オンロード、全長:2825m、周回数:3周。賞金は、1位:?G、2位:?G、3位:?G、ボーナス:?G。エントリー台数:10台。出現条件は、ワールドグランプリ最終戦(第7戦)で出現。ワールドグランプリ、スーパーグランプリの両方のグランプリの最終戦(第7戦)の舞台のみ使用される。ワールドグランプリとスーパーグランプリ両方とも、最終戦のコースは「ロングサーキット」と決まっている。夕焼けに染まるサーキットで、ショートサーキットとミドルサーキットを組み合わせ、更にきついカーブを加えたロングコースで、サーキットの集大成となっている。グランプリのコースの中では全長が最長のコースである。ロングサーキットの最初のカーブは、ショートサーキットの最初のカーブと同じコーナー。途中、ショートサーキットとミドルサーキットの繋ぎ目のヘアピンカーブは、道幅が広いのでここは意外と簡単に抜けられる。終盤の鉄橋の風景はなかなかの見物である。
- スタジアム
コースの路面:オフロード、全長:684m、周回数:4周。賞金は、1位:900G、2位:700G、3位:600G、ボーナス:150G。エントリー台数:10台。出現条件は、「ミドルサーキット」「フリーウェイ」の2コースで入賞。スタジアム内に特設された、コーナーだらけのオフロードコース。オフロードサーキット。休む間もなくヘアピンカーブといった急カーブが連続していて、進みにくく、丸太道のような障害物が行く手を阻む。途中の丸太道の部分は、入れるのは、ビッグタイヤを装備した車のみである。全体的にグニャグニャしていて、見通しが悪く道幅も狭い。このコースは短いため、周回数は4周となっている。
- サイバー
コースの路面:オンロード、全長:1272m、周回数:3周。賞金は、1位:1200G、2位:1000G、3位:800G、ボーナス:100G。エントリー台数:10台。出現条件は、スーパーグランプリ開催後に出現。宇宙ステーションを模倣した施設の内部を走るコース。カラフルな光に照らされた小型シャトルや数え切れないほどの電子回路の集まり、謎の機械が形成された情報区間のようなコース。最高難度のヘアピンカーブがあり、ここの部分は道幅が狭く、進みにくく、壁にぶつかりやすいので、直前でブレーキをかけて速度を落とし、アクセルオフで曲がる必要がある。途中のジャンプコーナーから広い空間の右側のドアに、エレベーターの扉みたいなものが描かれている場所があり、ここを通過することでショートカットが可能である。
グランプリ(ワールドグランプリ、スーパーグランプリ)
この項目のシステムは、「グランプリ」であり、「ワールドグランプリ」と「スーパーグランプリ」の2つある。最終戦のコースは、ワールドグランプリとスーパーグランプリ両方とも、「ロングサーキット」と決まっている。
- ワールドグランプリ
賞金は、1位:1500G、2位:1200G、3位:1000G、ボーナス:?G。
- 第1戦:ショートサーキット
- 第2戦:夏の山
- 第3戦:ミドルサーキット
- 第4戦:夜の海
- 第5戦:フリーウェイ
- 第6戦:スタジアム
- 最終戦(第7戦):ロングサーキット
- スーパーグランプリ
賞金は、1位:2000G、2位:1500G、3位:1000G、ボーナス:?G。
- 第1戦:ミドルサーキット
- 第2戦:夜の海
- 第3戦:フリーウェイ
- 第4戦:秋の山
- 第5戦:サイバー
- 第6戦:冬の山
- 最終戦(第7戦):ロングサーキット
旧コース
旧コースの賞金は全て「1位:3000G、2位:2000G、3位:1000G、ボーナス:500G」。3000Gは、レース最大の賞金額である。旧コースのエントリー台数は全て10台。旧コースの種類は、前作「チョロQ」に登場したコースのうち、8種類である。旧コースの種類の内容については、前作である「チョロQ」も参照。旧コースの一部には、「謎の店」のパーツ無しの状態でも1位を取ることができるものがあり、「高原ショートコース〔高原ショート、高原ロード〕」「森と泉のコース」「上級サーキット」の3つのみである。
- 高原ショートコース(高原ショート、高原ロード)
コースの路面:オフロード、全長:1940m、周回数:3周。賞金は、1位:3000G、2位:2000G、3位:1000G、ボーナス:500G。エントリー台数:10台。青空の広がるのどかな春の高原が舞台のオフロードコース。木々の緑やログハウス、田園風景を横目に爽快な走りが楽しめる。道幅はやや狭く、見通しは悪く、コースの両端は芝生になっていて、シケインやヘアピンカーブがあり、スピンの可能性はやや高く、難易度はちょっと高く感じると思うが、このコースは、オフロードコースなので、タイヤがビッグタイヤでも、難無く1位を取れるので、旧コースの中では、速度が一番遅く、難易度が一番低い方である。途中の緩いS字コーナーで、左にカーブしているところは、一瞬コースの左側が広くなり、左側に広くなった部分が芝生になっているので、芝生を走行するとよい。ここを抜けた直後には、コースの内側に湖がある。ヘアピンカーブでは、手前で減速してから、アクセル連打で曲がる。パーツの設定条件…タイヤ:ビッグタイヤ、エンジン:エンジン+7、ブレーキ:ABS、シャーシ:ふつうのシャーシ、ステアリング:スーパークイック、ミッション:AT5ハイパー、ウィング:ビッグウィング。このパーツの設定条件の場合、ベストタイムは2分5秒.27。
- 森と泉のコース
コースの路面:オフロード、全長:1900m、周回数:3周。賞金は、1位:3000G、2位:2000G、3位:1000G、ボーナス:500G。エントリー台数:10台。森と川の中を駆け巡るオフロードコース。スタート直後から川に入り、滝からジャンプして森の中を駆け抜ける。道幅が狭い上に、先が見にくく、路面も滑りやすく、進みにくい。序盤の滝壺の右側に小さな抜け穴があり、ここを通過することでショートカットが可能であるが、スピードがある程度無いと飛び移れないので要注意。滝壺を抜けた向こう側には、細かいS字コーナーがある。終盤の川を跳び越す部分の通路の先には、右側の岩の壁に障害物があり、進みにくい。川に近付く前に予め左側に寄り、アクセルオフで行く。ショートカット走行無しでは、進みにくい道が続くので、難易度が高い。ショートカット走行使用で行けば、難易度は下がり、全体的には難易度はやや高い方である。タイヤがビッグタイヤで、「謎の店」のパーツ無しの状態で1位を取るには、全周ともショートカット走行使用で行く必要がある。タイヤがビッグタイヤで、「謎の店」のパーツ無しの状態で、全周ともショートカット走行無しでは、1位を取るのが比較的難しい。油断したり、気を取られていると、壁にぶつかりやすく、ゲームの妨げになるので要注意。全周ともショートカット走行使用の場合、パーツの設定条件…タイヤ:ビッグタイヤ、エンジン:エンジン+7、ブレーキ:ABS、シャーシ:ふつうのシャーシ、ステアリング:スーパークイック、ミッション:AT5ハイパー、ウィング:スモールウィング。このパーツの設定条件と、全周ともショートカット走行使用の場合、ベストタイムは1分54秒.23。全周ともショートカット走行無しの場合、パーツの設定条件…タイヤ:ビッグタイヤ、エンジン:エンジン+7、ブレーキ:ABS、シャーシ:ふつうのシャーシ、ステアリング:スーパークイック、ミッション:AT5ハイパー、ウィング:スモールウィング。このパーツの設定条件と、全周ともショートカット走行無しの場合、ベストタイムは1分58秒.59。
- 初級サーキット
コースの路面:オンロード、全長:1300m、周回数:3周。賞金は、1位:3000G、2位:2000G、3位:1000G、ボーナス:500G。エントリー台数:10台。のどかな田園風景が広がる、ほぼ楕円形の単調なサーキット。道幅も広く走りやすいが、路肩はダートである。急コーナーは無く、簡単なサーキットであるが、第1コーナーでスピンしやすいので、曲がる時にはアクセルを離して走行する。途中、シケインの2つのコーナーがあり、ここは、なるべく直線的に抜けるようにする。終盤~スタート地点付近に、ピットレーンという少し細い道があり、ここを通過することでショートカットが可能であるが、道幅が狭いので接触には要注意。コース脇のランオフエリアのみオフロード扱いとなっている。
- 上級サーキット(上級コース)
コースの路面:オンロード、全長:2470m、周回数:3周。賞金は、1位:3000G、2位:2000G、3位:1000G、ボーナス:500G。エントリー台数:10台。「上級コース」とも書かれる。長いストレートからヘアピンカーブ、S字カーブ、シケインなどが揃っている本格的なサーキットコース。基本的な走行テクニックが要求され、操作の練習にも適している。晴れた空に飛行船が浮かび、観客席も人で溢れるサーキット。中盤のヘアピンカーブは特に難しい。中盤のヘアピンカーブの内側に囲まれたところに湖がある。小さなシケインの部分があり、ここは、大胆になるべくまっすぐ走り抜ける。終盤~スタート地点付近に、ピットレーンという少し細い道があり、ここを通過することでショートカットが可能であるが、道幅が狭いので接触には要注意。パーツの設定条件…タイヤ:レーシングタイヤ+3、エンジン:エンジン+7、ブレーキ:ABS、シャーシ:かるいシャーシ、ステアリング:スーパークイック、ミッション:AT5ハイパー、ウィング:ビッグウィング。このパーツの設定条件の場合、ベストタイムは2分21秒.96。
- スペシャルサーキット
コースの路面:オンロード、全長:2045m、周回数:3周。賞金は、1位:3000G、2位:2000G、3位:1000G、ボーナス:500G。エントリー台数:10台。茨城県下妻市にある筑波サーキット(TC2000)をそのまま再現したコース。某有名サーキットに酷似したレイアウトの本格的なサーキット。S字コーナーや数々のヘアピンカーブが揃っているテクニカルサーキットで、サーキットコースの中では難易度が一番高い。BGMが、「ミドルサーキット、ロングサーキット」のBGMになっている。
- トンネルロング(トンネルロード)
コースの路面:オンロード、全長:2459m、周回数:3周。賞金は、1位:3000G、2位:2000G、3位:1000G、ボーナス:500G。エントリー台数:10台。海底トンネルのコース。曲がりくねったトンネル内を走るコース。スピードが出やすい割に、一部分は道幅が狭い道路になっている。途中の急カーブでは、分岐入口になっている部分があり、コーナー直後にはコースが左へ移るようになっていて、柱が複数建ち並んでいて、見通しが悪く、先が見えにくく、進みにくいので、十分に減速する。道幅が狭い道路では、コーナー時にアクセル連打で少しずつ加速する。海底区間は道幅が非常に狭く見通しが悪いため、難易度を大きく引き上げている。途中トンネルがガラス張りになる区間があり、海中がガラス越しに視認できる。
- ビッグドーム
コースの路面:オフロード、全長:1100m、周回数:3周。賞金は、1位:3000G、2位:2000G、3位:1000G、ボーナス:500G。エントリー台数:10台。ドーム内に特設された、迷路のようなオフロードコース。途中には路面の凸凹が激しい部分がある。急コーナーが多く連続し、見通しが悪く、障害物が多く、進むべき方向がわかりにくい道が続くので、難易度が一番高い。ウィングを装備していれば、チョロQが跳ねるのを防ぐことができる。コーナー脱出後には、道幅がかなり広くなっている。1位を取るには、エンジンはアクマのエンジンを装備した車しかできない気がする。このコースは、エンジンのみアクマシリーズのパーツが必須で、アクマシリーズのパーツが無いと1位を取れない。
- アップダウン峠
コースの路面:オンロード(途中の分岐にオフロードあり)、全長:2946m、周回数:2周。賞金は、1位:3000G、2位:2000G、3位:1000G、ボーナス:500G。エントリー台数:10台。夕暮れの中、山中の峡谷に作られた道が舞台で、山中に作られたダムにかかる橋、工事用道路、急コーナーやヘアピンカーブを持つ岩山のアップダウンのきつい峠道を疾走するコース。様々な分岐があり、コース情報は「コースの路面:オンロード」と書かれているものの、途中の分岐にオフロードがあり、オンロードとオフロードが混ざった複合コースとなっている。旧コースの中では全長が最長のコースで、チョロQ2の全てのコースの中でも全長が最長のコースである。様々な分岐があるところでは、なるべく直進するように進んで行く。中段に断崖絶壁のヘアピンカーブが2か所あり、ここが難所となり、転落するとタイムロスとなってしまう。連続する急コーナーやヘアピンカーブに加え、路面の勾配や傾斜も激しく、道幅が狭く、見通しが悪く、高低差が一番大きく、走るのが難し過ぎる。難易度が一番高く、難易度が高過ぎるので、このコースのみ周回数は2周となっている。一方で速度と進入時の角度によっては、崖を駆け上がることが可能で、成功すると確実なショートカットとなる。1位を取るには、タイヤはアクマのタイヤを装備した車しかできない気がする。このコースは、タイヤとエンジン両方ともアクマシリーズのパーツが必須で、アクマシリーズのパーツが無いと1位を取れない。
パーツの設定条件で、タイヤがビッグタイヤで、「謎の店」のパーツ無しで1位を取れるコース
- 高原ショートコース〔高原ショート、高原ロード〕…ベストタイム=2分5秒.27
- 森と泉のコース(全周ともショートカット走行使用)…ベストタイム=1分54秒.23
- 森と泉のコース(全周ともショートカット走行無し)…ベストタイム=1分58秒.59
- クネクネ峠…ベストタイム=全周とも階段ルート使用の場合は2分4秒.51
- フリーウェイ…ベストタイム=2分4秒.41
- ミドルサーキット(スプリントレース)…ベストタイム=1分57秒.40
- 夜の海(ワールドグランプリ)…ベストタイム=2分49秒.33
- 夜の海(スーパーグランプリ)…ベストタイム=2分52秒.13
- 春の山…ベストタイム=2分0秒.55
- 夏の山(スプリントレース)…ベストタイム=2分37秒.16
- 夏の山(ワールドグランプリ)…ベストタイム=2分36秒.55
- 秋の山(スプリントレース)…ベストタイム=1分55秒.31
- 秋の山(スーパーグランプリ)…ベストタイム=1分55秒.21
- 冬の山(スプリントレース)…ベストタイム=2分21秒.48
- 地下鉄(全周ともショートカット走行無し)…ベストタイム=1分28秒.85
- ショートサーキット(スプリントレース)…ベストタイム=1分15秒.45
- スタジアム(スプリントレース)…ベストタイム=1分29秒.68
- スタジアム(ワールドグランプリ)…ベストタイム=1分31秒.45
- 海…ベストタイム=2分50秒.23
所持金についてのまとめ
レース最大の賞金額は3000Gであり、3000Gは、旧コースのみに当たる。所持金を最大値の「999999G」まで貯めるには、計算は、旧コースで1位入賞を最低334回やらなければならない。アクマのタイヤを購入するには、アクマのタイヤの値段は「666000G」であり、計算は、旧コースで1位入賞を最低222回やらなければならない。
ゲームクリアまでの流れ
1.スプリントレースの「ショートサーキット」「春の山」「海」で入賞する。
2.スプリントレースの「ミドルサーキット」「フリーウェイ」で入賞する。
3.スプリントレースの「スタジアム」「クネクネ峠」で3位以内に入る。
4.スプリントレースの「地下鉄」で入賞する。
5.ワールドグランプリ開催中に、スプリントレースで季節が変化するコースを全て入賞した上で、ワールドグランプリで総合入賞する。
6.スーパーグランプリで優勝し、自動的にエンディングに入る。
7.旧コースの全てのコースで優勝する。
8.最終的に、所持金を最大値の「999999G」まで貯める。
ライバルカー
- マッドスペシャル
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。
- ホワイトマーブル
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。
- オレンジスマイル
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。
- パープルタイガー
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。
- エメラルドX
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。
- スーパー4WD
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。
- ブラウンドッグ
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ、旧コース。
- オールドファン
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ、スーパーグランプリ。
- せいそうしゃ
出場レースは、スプリントレース、ワールドグランプリ。クラクションは「エリーゼのために/ベートーヴェン」のメロディ。
- ブルーペガサス
出場レースは、スーパーグランプリ、旧コース。
- ブラックマリア
出場レースは、旧コースのみ。
BGM
BGMの曲の構成・楽曲形式は、メニュー曲を除いて、完結型である。旧コースのBGMは、スペシャルサーキットを除いて、前作「チョロQ」のコースのBGMと同じである。すなわち、旧コースのBGMは、前作「チョロQ」のコースのBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。旧コースのBGMは、原曲は前作「チョロQ」のBGMであり、異なった作品名に同じBGMが2つある。1つの曲に対して2つの作品名の曲名がある。旧コースのBGMのタイトルの表記は、作品名は「チョロQ2」でも前作である「チョロQ」でもどっちでもいい。旧コースのBGMの作品名の正式な表記は、「チョロQ/チョロQ2」両方表記した方がよい。旧コースのBGMの内容については、前作である「チョロQ」も参照。全曲にする場合、全曲といえば、旧コースのBGMも必須で入る。チョロQ2のBGMは、全33曲ある。中には、「未使用曲」という、ゲーム中=「街に出る(チョロQタウン)」や「コース走行・レース」には使用されていない曲が2つあり、未使用曲が存在する理由は、おそらく、チョロQタウンで流す音楽が足りないからである。BGMの演奏時間の尺を決めた理由は、レースゲームにおける最下位のポジションのライバルカーのトータルタイム以上に曲を長くするためである。特に入賞時は、レースゲームの途中で曲の長さが無くならないようにするために作ってある。レース以外では、チョロQタウンを走行中の場合や、フリーランの場合や、ゼロヨン中の場合は、途中で音楽が無くなっても問題ない。メニュー系の曲だけは、曲の構成・楽曲形式がループ形式なので、メニュー系の曲というループ形式をMP3という音楽ファイル形式で保存したり、オーディオCDに収録したり、動画ファイル形式として保存するなどの場合は、BGMを2回ループして、3ループ目に入ったらフェードアウトさせる。BGMの曲名の表記法については、1種類だけではないものもある。チョロQ2のBGM集の表記については、英語名は「Choro-Q2 OST」とも書かれる。
本作「チョロQ2」のゲーム用CD-ROMをパソコンの音楽プレイヤー(Windows Media Player)及び音楽CDプレイヤーで再生したとき、収録されているBGMは、「1曲目.チョロQタウン」「2曲目.オープニング」の2曲のみである。
- チューニング(ピッチ)…セント単位:0セント=標準ピッチ、Hz単位・ピッチ:A=440Hz=標準ピッチ
- ♪オープニング
作曲者:本山明燮。オリジナルキー:イ長調(A)?→ハ長調(C)? 「メインテーマ」とも書かれる。英語のタイトルは、「Title Theme」「Opening」「Unknown Track 1(?)」。起動画面の状態時に出てくる曲。起動画面の状態時は、「オープニングムービー」ともいう。起動画面の状態時(オープニングムービー)では、途中の57秒の部分から、5秒間かけてフェードアウトして、1分2秒の部分で曲が終了し、演奏時間は1分4秒となり、曲が抜粋され、ショートバージョン(?)になっている=リミックス(?)。すなわち、演奏時間の範囲は、先頭(0秒)~1分3秒となる。フルバージョンは、演奏時間は5分31秒。フルバージョンの途中の部分で、2分31秒のところである中間部からは、「ゼロヨン」のBGMが組み込まれている。起動画面の状態時の演奏時間にしたい場合の表記は、「オープニング(起動画面の状態時=オープニングムービー)」と表記する。フルバージョンの場合の表記は、起動画面の状態時の演奏時間と区別を付けるために、「オープニング(フルバージョン)」と表記した方が無難である。キーはイ長調(A)で始まり、ハ長調(C)へと行ったり来たりしている(?)。
- ♪クネクネ峠
作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:ニ短調(Dm)。演奏時間は3分11秒。英語のタイトルは、「Turn mayhem mountain」。マイナー調の暗い感じの曲で、哀愁を感じさせるが、レースを盛り上げるようなメロディーで、気分が燃えてくる感じがするBGMである。
- ♪チョロQタウン
作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:変ホ長調(E♭)、サビはヘ長調(F)であるが、サビの終止はヘ長調(F)から調号が変わる転調をしている。ラスサビはイ長調(A)。演奏時間は4分28秒。英語のタイトルは、「A grand day in town」。サビで調号が変わる転調をしている。2番目のサビが終わった直後に展開部に入り、展開部では、自由な転調をしている。全体的には、自由な転調をする曲で、明るく落ち着きのある感じと、どこかセンチメンタルな感じがする曲で、疑問や反語が掛かっているイメージに聴こえる。チョロQタウンを走行中の場合は、途中で音楽が無くなっても問題ない。
- ♪春の山
作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:ト長調(G)。演奏時間は5分1秒。英語のタイトルは、「Spring mountain」。カントリー調で、明るく軽やかなBGMである。
- ♪未使用曲1
作曲者:本山明燮。オリジナルキー:変ホ短調(E♭m)。演奏時間は3分49秒。英語のタイトルは、「Unknown Track 3(?)」。名の通り、1番目の未使用曲のBGMで、ゲーム中=「街に出る(チョロQタウン)」や「コース走行・レース」には使用されていない曲。マイナー調の暗い感じの曲で、「夜の都会」というイメージのBGMである。
- ♪メニュー画面1
作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:ハ長調(C)→ヘ長調(F)。メニュー画面1は、曲の構成・楽曲形式がループ形式である。英語のタイトルは、「Menu」「Menu(1)」「Menu 1」。メニュー系の曲。名の通り、1番目のメニュー画面のBGMで、初期~スーパーグランプリ開催前までのメニュー画面のBGMである。「とにかくあそぶ」のモードにも使用されている。ループ部分の前にあるイントロには、ドミナント7thコードの第7音を異名同音の#6度(増6度)にした和音「ドイツ増6の和音」を転回形にしたものが使われている。ヘ長調に転調すると、ハ長調での1つのフレーズの音高を、全て同じ音型のままヘ長調に移調し、同じフレーズにした演奏になっている。コード進行は、「Michel Camilo」の「Why Not!」の途中までの部分と同じコード進行をパクったものになっている。明るい感じで、わくわく感があるが、途中の平行調のマイナー調が何だかセンチメンタルな雰囲気とニヒルな感じを想像しそうな気がする。全体的には、明るくて落ち着き、解決感、安心感があり、穏やかで親しい感じで、わくわく感があるBGM。家にいる時のイメージといった安心感がある曲。個人的にはこちらの方が調性がはっきりしてて、わくわく感がある雰囲気なので、チョロQ2では、メニュー画面は、この1曲のみがよさそうな感じがする場合もあり、単に「メニュー画面」とだけ書かれることもあってほしい気がする。1曲のみにしたい場合の表記は、1に( )を付けて、「メニュー画面(1)」と表記する。「メニュー画面1」の全体の内容の理由は、おそらく、「チョロQ2」には、「街に出る(チョロQタウン)」という、レース及びコースとは違った要素が存在することや、コース走行・レース終了後にリプレイが表示されることや、パーツショップ2がワールドグランプリ開催後にオープンすることや、「旧コース」の項目がワールドグランプリ開催以降から出現できることなど、全体的にチョロQ2のゲームシステムが前作よりも大幅に追加・改善され、機能が十分に足りて、完全無欠に近くなったことによるからである。スーパーグランプリまで進めてしまうとこの曲が聴けなくなるのは寂しい気分である。
- ♪冬の山
作曲者:本山明燮。オリジナルキー:ハ長調(C)。演奏時間は3分31秒。英語のタイトルは、「Winter mountain」。町が盛り上がる明るい感じの曲で、ノリの良いアップテンポの曲で、「冬の山」のBGMのイメージとしては、冬っぽさはあまり感じられない気がする。途中の部分で、1分36秒のところでは、実際には歌詞が付いてて、「This beat try one more time!」と歌っている。1回目のサビの終止にはナポリの和音が出ている。
- ♪フリーウェイ
作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:? 演奏時間は3分22秒。英語のタイトルは、「The highway visit」「Freeway circuit」。拍の頭と合わないメロディーで、一部無調の音楽になっていて、それが独特の進行を生み出している。
- ♪秋の山
作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:?、サビはト長調(G)、ラスサビで全音転調のため、ラスサビはイ長調(A)。演奏時間は4分4秒。英語のタイトルは、「Autumn mountain」。実りの季節のイメージに合いそうな気がする曲で、静かながらノリの良いサンバ調のBGMである。
- ♪ジムカーナ
作曲者:本山明燮。オリジナルキー:イ短調(Am)。演奏時間は3分35秒。英語のタイトルは、「Unknown Track 4(?)」「Gymkhana」。マイナー調の曲であるが、対戦にふさわしい、段々ヒートアップしてくる曲である。
- ♪地下鉄
作曲者:本山明燮。オリジナルキー:? 演奏時間は4分26秒。英語のタイトルは、「Subway railway」。終盤の部分のフレーズは、フーガの手法になっていて、メロディーが交互に重なるようになっている。
- ♪夜の海
作曲者:本山明燮。オリジナルキー:ト短調(Gm)。演奏時間は3分43秒。英語のタイトルは、「Midnight vacation time」「Midnight beachside」。マイナー調の暗い感じの曲で、途中の部分のコード進行にナポリの和音が使われていて、まさに夜のイメージにふさわしいBGMに仕上げてある。夜のホテルのイメージにもふさわしい。
- ♪未使用曲2
作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:ト長調(G)、ラスサビで全音転調のため、キーはイ長調(A)。演奏時間は3分53秒。英語のタイトルは、「Unknown Track 5(?)」。名の通り、2番目の未使用曲のBGMで、ゲーム中=「街に出る(チョロQタウン)」や「コース走行・レース」には使用されていない曲。楽曲形式がポピュラー音楽と同じで、自由な発想で作ったフュージョンに仕上げてある。明るく軽快で、気分が盛り上がる雰囲気の曲である。「街に出る(チョロQタウン)」のイメージにふさわしい気がする。
- ♪夏の山
作曲者:本山明燮。オリジナルキー:ニ長調(D)。演奏時間は4分36秒。英語のタイトルは、「Unknown Track 2(?)」「Summer mountain」。アグレッシブでロック調の、元気なナンバーのBGMである。
- ♪ショートサーキット
作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:イ長調(A)。演奏時間は3分33秒。英語のタイトルは、「A happy day for racing」「Short circuit」。初めてのレースにふさわしい、明るく陽気でエネルギッシュな曲である。
- ♪海
作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:?、サビはホ長調(E)? 演奏時間は6分5秒。英語のタイトルは、「Vacation time」「Beachside」。青い空と遠くまで広がる海を連想させるような、陽気な感じと爽快感と、どこかセンチメンタルな感じが混じったBGMに仕上げてある。途中で、さざ波のSEが入る。
- ♪ミドルサーキット、ロングサーキット
作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:? 演奏時間は3分54秒。ミドルサーキット、ロングサーキットのBGMである。「ミドル・ロングサーキット」とも書かれる。英語のタイトルは、「Choro-Q circuit」「Middle circuit」。4拍子に囚われない自由なフレーズと自由な転調になっていて、それが躍動感を生み出している。途中の部分には、同じ形の旋律が反復してる部分がある。同じBGMが旧コースの「スペシャルサーキット」でも使用されている。
- ♪旧コース 高原ロード(高原ショート)
作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:ハ長調(C)。演奏時間は5分3秒。旧コースのBGM。前作である「チョロQ」の「高原ロード(高原ショート)」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。表記は、「チョロQ 高原ロード/チョロQ2 旧コース 高原ロード(高原ショート)」「高原ロード/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「Green countries」。カントリー調で、アップテンポの軽やかなBGMである。青空の広がるのどかな春の高原の情景の描写と、気になる感情というハッピーサウンドや晴れやかな気分の感情を表現するような、穏やかな感じのBGMに仕上げてある。
- ♪エンディング
作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:変ロ長調(B♭)→ハ長調(C)→変ホ長調(E♭)→変ロ長調(B♭)→ニ長調(D)。演奏時間は4分3秒。エンディングテーマ。スタッフロール。英語のタイトルは、「Podium」。ワールドグランプリの全てのコースで入賞後及びスーパーグランプリの全てのコースで優勝後に出てくる曲。表彰式のBGMである。伴奏がマーチ調で、明るく達成感があり、勝利のイメージにふさわしい曲である。
- ♪ゼロヨン
作曲者:本山明燮。オリジナルキー:ホ短調(Em)? 演奏時間は1分4秒。英語のタイトルは、「Unknown Track 6(?)」。ゼロヨン中の場合は、途中で音楽が無くなっても問題ない。
- ♪リプレイ
作曲者:本山明燮。オリジナルキー:ホ短調(Em)? 演奏時間は1分27秒。英語のタイトルは、「Replay」。演奏時間が1分27秒というのは、要するに、リプレイシーンが記録されるまでの範囲の限界は1分26秒となる。リプレイのBGMの演奏時間の尺が1分27秒の理由は、レースゲームにおける全てのコースの入賞時のラップタイムより曲を長くするためである。レースゲームにおける全てのコースの入賞時のファイナルラップのリプレイが最初から最後まで映るように、レースゲームにおける全てのコースの入賞時のラップタイムがリプレイのBGMの演奏時間の範囲内に収まるようにするためである。リプレイシーンの構造は、リプレイシーンの最後の部分は、リプレイのBGMの最後と部分と一緒に揃えてある。アップテンポの曲で、コード進行は、「Em7〔ミ.ソ.シ.レ〕」→「G6〔ソ.シ.レ.ミ〕」→「A7〔ラ.ド#.ミ.ソ〕」→「Em7〔ミ.ソ.シ.レ〕」→「Em6〔ミ.ソ.シ.ド#〕」のコード進行が繰り返されている。裏で鳴っているスラップベースとドラムがかっこいい。
- ♪旧コース 森と泉のコース
作曲者:中野恭宏。オリジナルキー:変イ長調(A♭)?→変ト長調(G♭)? 演奏時間は5分19秒。英語のタイトルは、「Mysterious sword and the secret of the waterfall」。旧コースのBGM。前作である「チョロQ」の「森と泉のコース」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。表記は、「チョロQ 森と泉のコース/チョロQ2 旧コース 森と泉のコース」「森と泉のコース/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。途中で、別の調号のキーに転調する部分があり、幻想的な雰囲気と神秘的な雰囲気と、穏やかなせせらぎを感じさせるBGMである。
- ♪スタジアム
作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:嬰ヘ短調(F#m)。演奏時間は3分27秒。英語のタイトルは、「Off-road circuit」「Stadium circuit」。マイナー調の曲で、王国で王様との熾烈な戦いをイメージさせるような、気分が燃えてくる感じのBGMである。
- ♪サイバー
作曲者:本山明燮。オリジナルキー:? 演奏時間は3分52秒。英語のタイトルは、「Unknown facility hallways」「Cyber circuit」。チョロQ2のBGMとしては珍しく、伴奏がディスコ調のBGMに仕上げてある。
- ♪ランキング(リザルト画面のランキング)
作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:ハ長調(C)?→変ホ長調(E♭)? ランキングのBGMは、曲の構成・楽曲形式がループ形式である。ワールドグランプリ及びスーパーグランプリにおけるレース終了後、リプレイの次に出てくる曲。コード進行は、ハ長調(C)のドミナント7thコード「G7〔ソ.シ.レ.ファ〕」→変ホ長調(E♭)のドミナント7thコード「B♭7〔シ♭.レ.ファ.ラ♭〕」のコード進行が繰り返されていて、各調のドミナント7thコードが連続するコード進行になっていて、各調のトニックに解決しておらず、不安定で、解決感が無く、調性が決定できそうにない曲である。ランキングのBGMは、各調のドミナント7thコードが連続するコード進行を使った不安定な曲なので、「ランキング(リザルト画面のランキング)」のBGMは本当は必要ない気がする。
- ♪旧コース トンネルロード(トンネルロング)
作曲者:中野恭宏。オリジナルキー:ハ長調(C)→ハ短調(Cm)。演奏時間は5分22秒。旧コースのBGM。前作である「チョロQ」の「トンネルロード(トンネルロング)」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。表記は、「チョロQ トンネルロード/チョロQ2 旧コース トンネルロード(トンネルロング)」「トンネルロード/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「The tunnel under the sea」。ハ長調(C)から始まり、途中で同主短調のハ短調(Cm)に転調し、その後、また同主長調のハ長調(C)に戻り、ハ長調(C)から同主調のハ短調(Cm)へと行ったり来たりしているという、同主調進行が繰り返されていて、海底トンネルのイメージにふさわしい曲に仕上げてある。
- ♪旧コース 初級サーキット
作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:ト長調(G)? 演奏時間は4分53秒。旧コースのBGM。前作である「チョロQ」の「初級サーキット」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。表記は、「チョロQ 初級サーキット/チョロQ2 旧コース 初級サーキット」「初級サーキット/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「First turn around」。
- ♪旧コース アップダウン峠
作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:イ短調(Am)。演奏時間は5分12秒。旧コースのBGM。前作である「チョロQ」の「アップダウン峠」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。表記は、「チョロQ アップダウン峠/チョロQ2 旧コース アップダウン峠」「アップダウン峠/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「The turn storm of road canyon」。マイナー調の曲で、熾烈な戦い、闘争を連想させるようなBGMである。
- ♪旧コース 上級サーキット(上級コース)
作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:イ長調(A)?→イ短調(Am)? 演奏時間は5分22秒。旧コースのBGM。前作である「チョロQ」の「上級サーキット」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。「上級サーキット」は、「上級コース」とも書かれる。表記は、「チョロQ 上級サーキット/チョロQ2 旧コース 上級サーキット(上級コース)」「上級サーキット(上級コース)/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「Lake circuit」。英語のタイトルが、「Lake circuit」の理由は、上級サーキットの中盤のヘアピンカーブの内側に囲まれたところに湖があることから、この名が付いた。
- ♪旧コース ビッグドーム
作曲者:田辺文雄。オリジナルキー:嬰ヘ短調(F#m)。演奏時間は5分6秒。旧コースのBGM。前作である「チョロQ」の「ビッグドーム」のBGMが、「チョロQ2」のBGMに登場したものである。表記は、「チョロQ ビッグドーム/チョロQ2 旧コース ビッグドーム」「ビッグドーム/チョロQ・チョロQ2」とも書かれる。英語のタイトルは、「4x4 Hard Stadium」。エレキギターがバリバリに効いている、ダイナミックなエレキギターサウンドになっていて、かっこいいロック音楽のBGMに仕上げてある。
- ♪カジノ
作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:イ長調(A)? カジノは、曲の構成・楽曲形式がループ形式である。メニュー系の曲。メニュー画面とは違って、ブルージーな曲調。カジノとは、スロットやカードゲーム、ルーレットなどを備えた施設のことで、パチンコの種類で、お金を消費して遊ぶ店なので、「カジノ」のBGMは本当は必要ない気がする。
- ♪メニュー画面2
作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:? メニュー画面2は、曲の構成・楽曲形式がループ形式である。英語のタイトルは、「Menu 2」。メニュー系の曲。名の通り、2番目のメニュー画面のBGMで、スーパーグランプリ開催以降のメニュー画面のBGMである。スーパーグランプリ開催以降からは、このBGM固定になる。コード(和音)的には、ブルージーな曲調で、コード(和音)判定は一部はしにくい部分もあり、調性が少し崩れていて、調判定はできないが、初代と比較すると、メニュー画面の2番目のテーマの方が比較的気分が燃えてくる感じがする。
- ♪謎の店
作曲者:梅垣ルナ(梅垣留奈)。オリジナルキー:無調。謎の店は、曲の構成・楽曲形式がループ形式である。メニュー系の曲。メニュー画面とは違って、コード進行は、ディミニッシュ・セブンス〔dim7〕・コードの構成音が、それぞれ異なった音高で連続していて、ディミニッシュ・セブンス〔dim7〕・コードのアルペジエーターが突き進むサスペンスドラマの衝撃の感じの曲調が、怪しい響きで、不気味な感じを演出している。ディミニッシュ・セブンス〔dim7〕・コードは、簡単にいえばオクターブを4等分したもので、ディミニッシュ・セブンス〔dim7〕・コード自体、これ単体だと、どの調にも属しないコードであり、それぞれ異なった音高で連続するディミニッシュ・セブンス〔dim7〕・コードの構成音のコード進行は、基本形か転回形かは関係なく、無調の音楽である。謎の店を、メニュー画面と違うBGMにした理由はおそらく不明。謎の店のBGMは、無調の音楽で、「謎の店」のパーツの多くは、実際には速度が速過ぎて、速度オーバーで、法外な速度で、スピードを出し過ぎている感じであるものが多く、「謎の店」のパーツが必須なコースは旧コースの一部のみであるため、「謎の店」のBGMは本当は必要ない気がする。
- タイトルメニュー(モード)の「サウンドせってい」におけるBGM
「サウンドせってい」におけるBGMは、全17曲あるが、番号が、1番からではなく、0番から始まっていて、0番~16番となっている。
- BGM0.チョロQタウン
- BGM1.夏の山
- BGM2.クネクネ峠
- BGM3.ミドルサーキット、ロングサーキット
- BGM4.ショートサーキット
- BGM5.未使用曲1
- BGM6.春の山
- BGM7.スタジアム
- BGM8.フリーウェイ
- BGM9.サイバー
- BGM10.ジムカーナ
- BGM11.地下鉄
- BGM12.夜の海
- BGM13.未使用曲2
- BGM14.秋の山
- BGM15.冬の山
- BGM16.海
オーディオCD化
CD1枚組の場合は、全21曲。CDタイトル:NO DATA。オーディオCDが出れば、旧コースのBGMも必須で入れ、SoundHound、iTunesにも音源を載せる予定である。
1.オープニング(起動画面の状態時=オープニングムービー)(1:03)
- 起動画面の状態時(オープニングムービー)では、途中の57秒の部分から、4秒間かけてフェードアウトして、1分1秒の部分で曲が終了し、演奏時間は1分3秒となり、曲が抜粋され、ショートバージョン(?)になっている。すなわち、演奏時間の範囲は、先頭(0秒)~1分3秒となる。
2.クネクネ峠(3:11)
3.チョロQタウン(4:28)
4.春の山(5:01)
5.未使用曲1(3:49)
6.メニュー画面(1)(1:57)
- メニュー画面(1)は、曲の構成・楽曲形式がループ形式なので、BGMを2ループ収録し、3ループ目に入ったらフェードアウトさせる。フェードアウトのタイミングは、1分45秒の部分から、10秒間かけてフェードアウトして、1分55秒の部分で曲が終了し、演奏時間は1分57秒となっている。
7.冬の山(3:31)
8.フリーウェイ(3:22)
9.秋の山(4:04)
10.ジムカーナ(3:35)
11.地下鉄(4:26)
12.夜の海(3:43)
13.未使用曲2(3:53)
14.夏の山(4:36)
15.ショートサーキット(3:33)
16.海(6:05)
17.ミドルサーキット、ロングサーキット(3:54)
18.旧コース 高原ロード(高原ショート)(5:03)
19.エンディング(4:03)
20.ゼロヨン(1:04)
21.リプレイ(1:27)
オーディオCD化で、全曲の場合=オーディオCD2枚組の場合
もし、オーディオCDにチョロQ2の全曲のBGMを入れる場合、全曲といえば、旧コースのBGMも必須で入るので、オーディオCDの枚数は2枚組になる。全曲にする際、「オープニング」のBGMで、「起動画面の状態時=オープニングムービー」の演奏時間も入れる場合は、全34曲になる。CDタイトル:NO DATA。
- DISC1
1.オープニング(起動画面の状態時=オープニングムービー)(1:03)
- 起動画面の状態時(オープニングムービー)では、途中の57秒の部分から、4秒間かけてフェードアウトして、1分1秒の部分で曲が終了し、演奏時間は1分3秒となり、曲が抜粋され、ショートバージョン(?)になっている。すなわち、演奏時間の範囲は、先頭(0秒)~1分3秒となる。
2.クネクネ峠(3:11)
3.チョロQタウン(4:28)
4.春の山(5:01)
5.未使用曲1(3:49)
6.メニュー画面1(1:57)
7.冬の山(3:31)
8.フリーウェイ(3:22)
9.秋の山(4:04)
10.ジムカーナ(3:35)
11.地下鉄(4:26)
12.夜の海(3:43)
13.旧コース 森と泉のコース(5:19)
14.スタジアム(3:27)
15.サイバー(3:52)
16.ランキング(0:43)
17.オープニング(フルバージョン)(5:31)
- DISC2
1.未使用曲2(3:53)
2.夏の山(4:36)
3.ショートサーキット(3:33)
4.海(6:05)
5.ミドルサーキット、ロングサーキット(3:54)
6.旧コース 高原ロード(高原ショート)(5:03)
7.エンディング(4:03)
8.ゼロヨン(1:04)
9.リプレイ(1:27)
10.旧コース トンネルロード(トンネルロング)(5:22)
11.旧コース 初級サーキット(4:53)
12.旧コース アップダウン峠(5:12)
13.旧コース 上級サーキット(上級コース)(5:22)
14.旧コース ビッグドーム(5:06)
15.カジノ(1:37)
16.メニュー画面2(1:51)
17.謎の店(1:43)
関連項目
外部リンク
- チョロQ徹底攻略 > チョロQ2
- 検索:チョロQ2|rechord
- おもちょぼこ|チョロQ2
- チョロQ2 起動画面 OP - YouTube
- チョロQ2 - チョロQゲームまとめwiki
- チョロQ2パーツリスト アンティークライドのNEW WORLD
- なつかしのチョロQシリーズの起動画面をあげてみた - ニコニコ動画
- 「PSX」 Choro Q 2 Intro - YouTube
- チョロQ2実況 part1 - YouTube
- 【チョロQ】ボディ全集&オープニングデモ集 - YouTube
- Choro Q2 (PSX) Attract - YouTube
- チョロQ2攻略
- チョロQ2パーツ一覧
- チョロQ2 | ショートサーキット 「01/34」 - YouTube
- チョロQ2 | 旧コース | 高原ショートコース 「28/34」 - YouTube
- チョロQ2~ゲームカタログ@Wiki
- 【PS】チョロQ2 オープニング - YouTube
- 「画質テスト」 チョロQ2 オープニング - Choro-Q 2 (penny racers 2) demonstration - YouTube
- ゲームの思い出「チョロQ2」
- チョロQ2 通常攻略 Part1 「オープニング~ワールドグランプリ開催」【ゆっくり動画】 - YouTube
- Choro Q2 MP3 #Song Name
- コース攻略
- チョロQ2 アニヲタWiki(仮)
- 【チョロQ ゲーム】チョロQ2 プレイ日記 part5
- Choro-Q2 OST - YouTube
- アップダウン峠【ピクシブ百科事典】
- チョロQ2 「Choro Q-2」 Track listing
- チョロQ2 - みんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwiki
- 【高画質】チョロQタウンをテキトーに走った【チョロQ2】
- チョロQ2 | チョロQタウンをテキトーに走った
- チョロQ2 無接触縛りプレイ | SGP 第6戦 『25/34』
- チョロQ2>ボディ - チョロQゲームまとめwiki
- チョロQ2>パーツ - チョロQゲームまとめwiki