牧水公園 (五所川原市)
ナビゲーションに移動
検索に移動
牧水公園(ぼくすいこうえん)とは、青森県五所川原市字柳町に存在する公園である。
概要[編集]
乾橋の近く、岩木川河畔の八幡宮境内に若山牧水の歌を2首刻んだ歌碑があることから、牧水公園と言われている。この公園は若山牧水が大正5年(1916年)3月に加藤東籬をこの地に訪ねた際に読まれた歌だと言われている。ただし、この歌碑が建立されたのは牧水没後の昭和27年(1952年)の文化の日のことである。
- 「ひっそりと、馬乗り入るる、津軽野の、五所川原町は、雪小止みせり」
- 「橋の鈴、戸の面に聞ゆ、旅なれや、津軽の国の、春のあけぼの」
この歌は「五所川原一泊」「津軽平野一面積雪数尺に及ぶ」の詞書にあり、いずれも牧水の第9歌集「朝の歌」の「残雪行」に収載されている。
アクセス[編集]
- 五所川原駅から徒歩で10分。