片桐芳雄

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片桐 芳雄(かたぎり よしお、1944年1月2日- )は、教育学者、愛知教育大学日本女子大学名誉教授。

人物[編集]

熊本県生まれ。1967年東京大学教育学部教育学科教育史・教育哲学コース卒業。1975年同大学院教育学研究科博士課程満期退学、1989年「近代公教育と民衆 自由民権運動と教育との関係を手がかりとして」で教育学博士。1975年愛知教育大学講師、1977年同大学助教授、1987年同大学教授。2000年名誉教授。日本女子大学人間社会学部教育学科教授。2007~2011年同大学人間社会学部長。2012年定年退職、名誉教授。専門は教育史。

著書[編集]

  • 『自由民権期教育史研究 近代公教育と民衆』東京大学出版会, 1990.11
  • 『教育と歴史、あるいは認識と記述』世織書房, 2009.4
  • 『評伝成瀬仁蔵 女子高等教育から「社会改良」へ』日本女子大学,風間書房 (頒布) 2021.11
共編著
  • 『教育から見る日本の社会と歴史』木村元共編著, 木村政伸, 橋本美保, 高木雅史, 清水康幸 [著]. 八千代出版, 2008.12