焼芋
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焼芋とは、多くはサツマイモを皮つきで丸のまま焼いたもの。同じようにジャガイモを焼いたものにバターをつけたものを「ジャガバタ」というが、サツマイモもバターとは相性がよい。
概要[編集]
芋と呼ばれるものはサトイモやヤマイモ、シカクマメの芋なども含むが、焼芋にするという例は知らない。サトイモは茹でる(味噌田楽がある)か煮るか、南島文化(ポリネシア、メラネシア、ミクロネシア)圏ではバナナの葉でくるんでアースオーブンで蒸焼きにする調理法があり、ヤマイモは繊切りにするか茹でるか(ムカゴがここに入る)おろすか芋粥にするのが一般的ではある。シカクマメの豆(未熟な莢)は食べたことはあるが、根茎は食べたことがない。
人間生活との関わり・利用[編集]
焼芋は温度管理が難しいため蒸して作ることもあるが、オートクレーブを用いたサツマイモの焼芋の話が『決してマネしないでください』に登場する。
焼芋に類似の食品としては焼栗がある。ただし日本の栗は焼いても渋皮が剝がれないため、中国産の品種を用いた焼甘栗が知られている。フランスにも焼栗があるが、渡欧経験がないので食味などは不明。