瀬戸の谷の大茶樹(せとのやのだいちゃじゅ)は、静岡県藤枝市瀬戸ノ谷大久保地区の個人宅の前にある茶の樹。藤枝の大茶樹とも呼ばれる。
1700年頃にこの家の祖先が種を撒いたと伝わり樹齢はおよそ300年になる。毎年5月に常設された足場から茶摘みが行われ、生葉で約15キロの収量があるという。樹高4メートル、周囲33メートルになる県下では最古の茶樹。新茶は縁起物として、市内の高齢者施設に贈呈される。