源河亨

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源河亨(げんか とおる、1985年- )は、哲学者、九州大学講師。

人物[編集]

沖縄県生まれ。2008年慶應義塾大学文学部哲学科卒、2015年同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。2016年「知覚と判断の境界 知覚はどれだけのものを捉えられるか」で哲学博士。2021年九州大学比較社会文化研究院講師。専門は、心の哲学、分析美学。

著書[編集]

  • 『知覚と判断の境界線 「知覚の哲学」基本と応用』慶應義塾大学出版会、2017.4
  • 『悲しい曲の何が悲しいのか 音楽美学と心の哲学』慶應義塾大学出版会、2019.10
  • 『感情の哲学入門講義』慶應義塾大学出版会、2021.1
  • 『「美味しい」とは何か 食からひもとく美学入門』中公新書 2022.8
  • 『愛とラブソングの哲学』光文社新書 2023.10
共著
  • 『入門科学哲学 論文とディスカッション』西脇与作編著,古賀聖人,田中泉吏, 石田知子,森元良太, 杉尾一共著、慶應義塾大学出版会、2013.11

翻訳[編集]

  • 『進化の弟子 ヒトは学んで人になった』(ジャン・ニコ講義セレクション)キム・ステレルニー著, 田中泉吏, 中尾央,菅原裕輝共訳、勁草書房、2013.12
  • 『知覚の哲学入門』ウィリアム・フィッシュ著, 國領佳樹, 新川拓哉共訳, 山田圭一監訳、勁草書房、2014.8
  • 『意識の諸相』デイヴィッド・J・チャーマーズ著, 太田紘史,佐金武, 佐藤亮司,前田高弘, 山口尚共訳、春秋社、2016.9
  • 『はらわたが煮えくりかえる 情動の身体知覚説』ジェシー・プリンツ著,勁草書房、2016.11
  • 『音楽の哲学入門』セオドア・グレイシック著,木下頌子共訳、慶應義塾大学出版会、2019.3