清流 (発車メロディ)
清流 (せいりゅう)とは、かつてJR東日本で使用していた発車メロディである。
概要[編集]
ユニペックス製である。
2000年台は東京都を中心にいろんな駅で流れていた。
特に京浜東北線の南行の山手線と並ぶ区間では9割これであり、北行の雲を友としてと共に洗脳とまで言われた。
著作権などの都合で雲を友としてと共に教会の見える駅や春 New Verに置き換わった。
最後まで残った高崎問屋町駅も2014年3月26日に使用を終了し、別の曲に変更されたため発車メロディとしては消滅した。
イントロのみが鶴岡駅の接近放送で細々と使用されていたが、2023年10月1日の放送装置更新に伴い4点チャイムに変更され、完全に消滅してしまった。
しかし、その直後の2024年2月23日、イベントの一環として勝浦駅で1日だけ復活した。発車メロディとしては約10年ぶりの使用。
バージョン[編集]
大きく分けて4つある。
通常(フル)[編集]
一番メジャーなバージョン。主に京浜東北線など。
ロングver[編集]
後に登場した新verで、通常の部分が終わった後に原曲通りの3音が入る。高崎問屋町駅や復活した勝浦駅などで使用。
王子ver[編集]
その名の通り京浜東北線の王子駅、武蔵野線の南越谷駅で使用していた。通常との違いは、テンポが早回しで若干高いことが特徴。希望の鐘(王子ver)と良く入れ替わっているが、最後は通常に戻っている。
王子verと呼ばれる早回し曲はかなりある(例:春王子ver)のだが、王子駅自体のスピーカーの不具合により、このようなテンポが出ているという説もある。
音色違い(フル)[編集]
原曲に近い音色が特徴。しかし資料が無く、使用されていた駅が稲田堤という程度しか残っていない。(東小金井で使用されていたという説もある)なお、雲を友としてと共に最初に清流が使われた駅だと言われている。
音色違い(ショート)[編集]
原曲音色4秒バージョン。西国分寺で使用されていた。こちらも最初に清流が使われた駅だと言われている。