海保漁村誕生地(かいほぎょそんたんじょうち)とは、千葉県山武郡横芝光町北清水167-1に存在する海保漁村の誕生地である。
江戸時代後期から幕末にかけて活躍した儒学者・海保漁村の誕生地で、当時の建物は残っていないが、「海保漁村先生誕生之處」と彫られた大きな石碑が建立され、千葉県の史跡に指定されている。
漁村は幕末に活躍した老中・堀田正睦に見出されて幕府の儒学者として活躍し、著書なども多く残したほか、多くの門人も育て上げた。渋沢栄一や鳩山和夫らは彼の教え子である。