流動 (雑誌)
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流動(りゅうどう)は、流動出版が発行していた月刊総合誌。『現代の眼』『構造』などと共に1970年代から1981年の商法改正の頃まで存在した左翼総会屋雑誌の一つである[1]。1969年12月に東亜経済研究所から創刊され、発行元は後に「流動」「流動出版」へと団体名を変更した[2]。1978年2月号(第10巻2号)は「総括-新左翼理論20年史」の特集が組まれ、第一勧業銀行、山一證券、トヨタ自動車、三井銀行、三和銀行、三越、新日本製鐵、大成建設、住友銀行、三菱銀行などの広告が掲載されていた。1982年12月号(第14巻11号)まで国立国会図書館に所蔵されている[3]。
脚注[編集]
- ↑ 絓秀実、高澤秀次、宮崎哲弥著『ニッポンの知識人』ベストセラーズ、1999年、29頁
- ↑ CiNii 雑誌 - 流動
- ↑ 流動 (流動出版) 国立国会図書館サーチ