三越
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三越(みつこし)は、日本の百貨店。
長い歴史をもつが、ざっくり言えば「三井財閥」と「越後屋」に関係が深い。
長い歴史を5行で解説![編集]
- 江戸時代の呉服店「越後屋」が源流。
- 伊勢松坂出身の三井高利が江戸で開業したのに「越後屋」という名前なのは、彼の祖父・高安が「越後守」の職に就いていたから。
- 明治時代、三井家と分離する形で、新たに「三越家」が誕生(三井+越後屋→三越)。
- 元の三井家は銀行業に転身して三井財閥(三大財閥のひとつ)を築き、三越家が呉服屋をつづけた。
- 2008年に伊勢丹と経営統合し、三越伊勢丹ホールディングスとなったが、百貨店ブランドの「三越」「伊勢丹」は統合せずに残りつづけている。
その他[編集]
- あさが来たの今井家は三井の一族がモデルである。
- 名古屋の三越(2代目名古屋三越)は、栄本店と星ヶ丘店があった「オリエンタル中村」が前身である。
- 鹿児島にかつてあった三越は「丸屋」が前身。現在はその丸屋が「マルヤガーデンズ」を運営している。
- 新潟にかつてあった三越は「小林百貨店」が前身。三越と伊勢丹が合併後も新潟では伊勢丹と三越が並存していたが、2020年に新潟三越が閉店。
- 吉祥寺にかつてあった三越は「近鉄百貨店」から営業権譲渡を受けたもの。
- 提供していたテレビ番組に「リビング2」(フジテレビ)→「レディス4」(テレビ東京)があり、特に「レディス4」は系列外局の同時ネットが多いことがテレビ番組マニアでは有名だった[注 1]。
店舗・地域企業[編集]
撤退店舗[編集]
- 新宿店
- 池袋店
- 吉祥寺店
- 千葉店
- 大阪店
- 枚方店
- 神戸店
- 倉敷店
- 鹿児島店